2015,10,29, Thursday
いよいよ、明日開催になりました。地方都市での不動産証券化が出来るか、「難しい」と私も思いますが、出来ないと決めつけるのではなくて、「やってみよう」とまず考える。考え方が1番と、稲盛和夫塾長も言うではないか。
特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構(略称NPO香川定借)主催のイベントが、明日(30日)開催されます。14時から、サンポートホール高松(高松市サンポート2-1)リハーサル室です。定員60名ですが、少し余裕があります。 平成27年度 国土交通省土地・建設産業局委託事業 「地方都市の不動産ファイナンス」の環境整備のための協議会の1つ(全国12)として採択された、NPO法人香川定借機構が仕掛け人です。 「仏生山農業試験場跡地北側エリア」の約1万坪を活用して、ここは高松市所有地ですが、民間が定期借地権契約60年で借り上げ、民間が建物を建てて市や県に定期借家権契約で賃貸する。その一部には、道の駅的丸い仏生山商店街構想等があります。 地方都市の不動産ファイナンスというと、一般的には、「ヘルスケア」が適種と言われていますが、そんな常識的な発想ではなくて、もっともっと奇想天外な計画をしないと、不動産ファイナンスの組成は難しいと考えます。10年や20年の好調程度では、採算がとれません。 ご案内のように、この対象地の南側は、新高松市民病院の建設が始まっています。平成30年秋の完成移転と言われています。これまで、2年近く遅れています。やっと工事用道路も整備されて、これからは工事も順調に推移するものと期待されています。 スピーカーは、国土交通省不動産市場整備課の松野憲治氏(私の長男は松野賢士ですが、親戚ではありません)、みずほ銀行から、日本経済研究所から、日本不動産研究所とか、不動産ファイナンスのプロがやってきます。何が出てくるか、はたまた何も出てこないか。参加費は無料です。広く一般に公開しています。 |