2015,10,31, Saturday
勝った勝った高松商が、四国大会準決勝戦で、愛媛3位の済美に6-5で競り勝った。つなぐ野球で26年ぶりの決勝戦進出。明日の決勝戦の対戦相手は、高知1位の明徳義塾。明日(11/1)10時から、同じく鳴門大塚スポーツパークオロナミンC球場で予定されています。
明日の決勝戦も大事な一戦だが、20年ぶりの甲子園出場がかかった今日の方が、つまり今日の一戦に勝利してセンバツ甲子園を確実にすることが、われわれ応援団にとっては重要。意気揚々と臨んだ高松商の1表は0、それに比べて済美は3点を先取。もうダメかという空気が応援席に漂う。 しかしわが子らは、2表、7番の大熊達也君がバットを短めに持ち、逆方向へ流し打ちで右前ヒット。これから四球などでつなぎ、2死満塁で1番安西翼君が外角の直球をこれも流し気味の左中間に運び、4点奪取につながった。3回終了で、高松商4-3済美。 4回に両校が1点ずつを取り合い、高松商5-4済美。一方済美も負けていません。5裏に済美が1点奪い、この段階で高松商5-5済美、済美も浦大揮君の球をよく打ちます。県大会終盤からこの四国大会で、浦大揮君も打ち込まれています。選抜大会へ向けて、これからの課題です。浦大揮君、苦しいが走れよ。 ここから高松商の粘りで、6回に1点を奪い、高松商6-5済美。このまま4イニングを0でしのぎ、僅差で準決勝に勝利し、明日敗れても四国2位。ここまで来れば、まず選抜甲子園大会出場は間違いない。本当に、頑張ってくれたわが子らです。ありがとうありがとう。 先の浦大揮君の失点など、課題は残っていますが、2007年から3年連続で夏の県大会準優勝とまり。秋の大会も08年と11年、四国大会準決勝までこぎ着けながら、今一勝が遠く、20年間甲子園大会を逸しています。高商紫雲会東京支部も、さらに大阪支部総会へ行くと、「甲子園へ」とせがまれていました。 遠く離れているOBほど、「野球の高商」の古豪復活を臨んでいます。今晩は、東京、大阪へ電話をかけまくりました。野球部OBの大北敏博(元巨人軍)も、「間違いない」。地元の人は夕方のニュースで結果を知っていますが、遠隔地ではそうはなりません。 確かに高松商ナインは、一戦毎に粘り強くなりました。今日の試合も、安打では、高松商6-9済美で、済美が優っています。四球は、高松商4-7済美。盗塁は、高松商2-1済美、失策も高松商0-1済美。そして第一試合の土佐-明徳義塾も、土佐の安打11本に対して明徳義塾6本です。どうやって勝つか。明日も楽しみです。 |