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2016,06,12, Sunday
高松交響楽団の結成はなんと、私の生まれた前の年つまり昭和26年だそうです。本日の定期演奏会は、創立65周年記念公演の、その第一と位置づけられています。読者の中には、「松野と交響楽団は似合わない」とお思いの方も多くいらっしゃるでしょう。そうなんです、音楽を始め、芸術には全く造詣がありません。
今日のこのコンサートは、7月からコンビを組む浮田和也高松栗林LC会長が出演しているというので、のこのことやってきました。浮田和也会長は、7月からの会長就任に絡んで、年明けからこちら、いろいろライオンズ行事が重なって思うように練習ができていません。 私もできるだけ今日以降の日程を組むように配慮したのですが、それでもバッティングすることがありました。私は82歳という年も、若者に比べたら大きなハンディキャップになっているのではないかと心配しています。浮田和也会長のパーツは、チェロです。 チェロの10人の中には、京谷栄治さんや京谷伊津子さんのお顔がありました。この人たちと伍して演奏するのは、これは大変です。指揮者は田中一嘉さんで、大変激しい指揮をされる方です。東京から来ているのですが、指揮者が来る日の練習を休むと、外されるとは浮田和也会長の弁です。 隣席には馬場基尚夫妻がいますが、彼はこのようなコンサートをよく来ているので「写真撮影は禁止か」と聞いたら、「勿論」と言われて断念。残念ながら浮田和也氏の晴れの姿を撮る機会を、逸しました。 パンフレットには、1951(昭和26)年8月、故緒方益圀氏が県内の有志を募って創立。同年11月香川県公会堂において第一回定期演奏会を開催し、高松に初めてオーケストラの灯をともすと書かれています。こんな先日の動きからか、市立高松第一高等学校にも音楽科があって、著名な演奏家を数多く輩出しています。 本日のピアノは、リード希亜奈さんでしたが、第3回TIPC高松国際ピアノコンクールのファイナリストです。確か第４回の昨年は、韓国からのピアニストでした。リード希亜奈さんは、現在東京芸大の４年在学中。もちろん音楽部楽器科です。 高松交響楽団は勿論アマチュアの音楽団体ですが、私にはプロの音楽のように聞こえました。また秋に、第116回の定期演奏会が予定されているようです。2016年11月20日の日曜日。今日と同じ14時から開演です。 この後18時から、ライオンズクラブの新旧三役交流会があります。浮田和也会長も、参加される予定であります。打ち上げもあろうかと思いますが。本当にご苦労様です。 |