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2016,06,17, Friday
表題のポスターが配布になりました。今年の試験は、10月16日(日)13～15時で、全国一斉に行われます。本来なら、香川県知事が試験を実施するものですが、専門性が高すぎることから、各都道府県知事から、国土交通省大臣が認定した「不動産適正取引推進機構」が請けて行っています。
この「宅地建物取引士」は、宅建業界は言うに及ばず、銀行などの金融機関や生損保などの幅広い層から支持をされて、昨年の試験者数は、全国で申込者数24万人、受験者数19万人合格者数3万人でした。また香川県にあっても2会場31教室で、１千人以上の受験者で200人弱が合格しています。 また最高齢の合格者は77歳男性で、最年少合格者は12歳男性でした。高齢受験は頭が下がりますが、ぼけ防止からもお薦めします。民法や宅地建物取引業法など法律が中心ですが、業界素人でも3年挑戦で合格請け合い。また受験資格に「高卒」がなくなり、低年齢者の合格も出るようになりました。 私は手前味噌になりますが、このほの難しい宅地建物取引士試験ですが、若者は大いに関心を持ってもらいたい。上記の通り専門的な勉強をしていない人でも、3年程度勉強すれば自ずと結果を得られる試験です。手に職をつけるというのは、このような資格取得も含まれると私は考えています。 またこの上位資格の「不動産コンサルティング技能試験」も年に一度ありますが、こちらはさらに難関で、受験者が１千名余で合格者が654名、県下では34名の受験で15名の合格となっています。こちらはさらに難関なだけに、また宅地建物取引士のような設置義務がないだけに、いまいちの人気です。 さて取引士試験ですが、インターネット受付が来月1日(金)から15日(金)まで、郵送での受付は8月1日(月)の消印有効となっています。受験料は7,000円、申し込み等は「不動産適正取引推進機構」をネット検索して、情報を入手してください。電話での問い合わせは、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会まで。親切丁寧に答えてくれます。087-823-2300が連絡番号です。 松野誠寛の、会長日誌を見たと言っても何のプラスもありません。悪しからず。  |