2016,07,06, Wednesday
7月1日金曜日は、昼前の10:40のフライトでした。郵便局で50万円を引き出そうとしたら、出ないのです。聞くと、「1日の出金が50万円まで」という。ならばなぜ、機械が拒否するのか。気がつきました、この出金の前に、間違って入金された4万円を別の口座へ移しました。これも機械は、この口座からの出金と判断するように命令されているのですね。
次に46万円の要求をすると、これは予想通り出金がされました。次に百十四銀行から、とりあえず46万円を振り込みます。またまたこれがエラーです。窓口で言い争いになりました。振り込めないなら、現金を持って上京です。しかし、ATMと地頭には勝てません。 月曜日の今日、原因が分かりました。ATMからは、10万円までが振り込み金の上限だそうです。振り込め詐欺防止策を、金融機関がルール化しているようです。ならばどうする、銀行のコンシェルジュ(ホテルの接客係で,客の要望に応じて観光の手配,観劇券の購入,交通の案内などを行う者。転じて,特定の分野や地域情報などを紹介・案内する人) が言う。 出金した現金を、一端自分の口座に入金します。勿論多くの銀行は、カードがなければことが前に進みませんが、このとき口座カードを携帯していました。 自分の口座へは、通常50万円まで振り込むことが可能です。そして事前に手続きをしていれば、100万円などの高額の振り込みも出来ます。 現金であれば、どこからの入金かつかめませんが、口座間の移動であれば、後を追えるからです。悪意の思惑が、善意の不便を拡大化しています。ゆっくり出来れば、私の年でも私の経験でも、機械を使いこなすことが出来ました。 また先の「マイナンバーカード」でも書きましたが、コンビニで公的証明書がとれたり、金融機関のATMがここへ大挙して集まるとなると、比較的機械社会をしかたないと容認する私でも、「これは困ったものだと」心配します。私はコンビニを、ほとんど利用しませんから。 しかし、そうばかりも言ってられない現状も垣間見えます。先の29日、ANA537が欠航しました。ここで新幹線を選択したのですが、ANAの最終便は高松空港へ着陸しました。でもJALの最終便は欠航となりました。危ういところでした。新幹線利用の来高選択は、間違っていませんでした。 ここでも、もう1つの選択がありました。羽田空港から東京モノレールを使って東京駅へ出るか、京急を使って品川から東海道新幹線に乗るか。私は迷いなく品川を主張しました。京急線車両の中で、コンピュータ検索をしたら、18:17品川発ののぞみ57号に乗車すれば、好接続でこの日の内に帰宅できそうです。 ここで問題が発生しました。東海道新幹線品川駅の乗車口横に、「みどりの窓口」がありますが、大勢が並んでとても後15分では間に合いそうにもない。目の前には、自動発券機があります。私は迷いなくこれを選択しました。それでもクレジットカードは使えませんでした。2万円余の現金ですが、現金も、非常時には必要です。 7人の内、日下雅彦会長ら2人はみどりの窓口に並んでいます。確信犯ですから、これはこれでいいのです。問題は自動発券機にトライしているこの5人です。3人は切符をゲットしていますが、残り2人が大苦戦。駅職員と激しいやりとりをしています。申し訳ないが、3人はとにかく乗車します。 結果は5人が、のぞみ57号で岡山駅へ、またそこから南風で高知方面行きの丸亀へ行く者、マリンライナー号で坂出、高松へ。そこからまた乗り換えます。機械が嫌いだと言っていても、今の時代仕方がないようです。少なくても使った方が、「得する」場合も多いようです。 |