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里海シンポジウム海ゴミから流域環境を考えるプロジェクト
20日西川アイプラザにおいて岡山県内のNPO法人が、「世界の宝石―瀬戸内海」を磨くとして里山シンポジウムを開催しています。私は岡山後楽ライオンズクラブの招きで、参加しています。何でも、岡山の河口から出たゴミが、瀨戸内海に浮かぶ小豆島に流れ着いているとか。

岡山の河川流域から出たであろう大量の生活ゴミが、瀬戸内海の海底に約13,000トン以上堆積し、様々な問題を引き起こしているという。特に基調講演で、「海洋プラスチック汚染~漂流するマイクロプラスチック」を報告された、九州大学磯部篤彦教授の話に驚愕。

海ゴミのほとんどは、人間の生活する流域から出たものですが、海底のゴミの多くを占めるプラスチックは、海底に沈んでいるものは変化が少なく、太陽の当たる場所にあるプラスチックは、経年変化をきたし、時間の経過と共にだんだん小さくなるのだそうです。

マイクロプラスチックと呼ばれるサイズは、魚のタマゴ、プランクトンとほぼ同じ大きさです。これを魚が食べて、次に大きな魚が食べて、ついには人間がそれを食べないとも限りません。負の食物がもうすでに始まっているとか。ゴミは、見た目に汚いのですが、汚い域は過ぎているようです。

ところで岡山流域からのゴミは、小豆島に漂着するものが多いと言いましたが、日本全国の海ゴミはどこから?そうなんです、一番多いのは中国黄河からのゴミです。コンピュータグラフィクを見ましたが、中国から大量のゴミが黒潮に乗ってやってきています。

明日はその小豆島へ渡り、実際の海ゴミを回収します。ライオンズクラブでは、いろいろ知らないことに遭遇します。世界の環境問題は、人間の生活に密接に関連しています。









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| 社長日記 | 09:34 AM | comments (0) | trackback (0) |
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