香川宅建協会女性クラブ実行委員会が企画した、岡山県下の企業見学企画です。メインは岡山県北にあって1000名もの雇用をしているという山田養蜂場ですが、最初は赤磐酒造から始まりました。女性の参加者が当然多いもので、酒蔵でも女性中心の試飲コーナーが用意されています。
バスは西讃から1台、東讃から1台と瀨戸大橋岡山側の鴻池SAへ集合し、人数調整をします。東讃からの参加者が多くて、ここまでは補助席を使用しての移動でした。ここからわれわれ高南支部の7名が、2号車へ移動です。そして赤磐酒造へ向かいます。赤磐酒造へは、支部研修でも立ち寄りました。
途中更にショッピングとして、「桃茂実苑」で停車し、女性の買い物意欲を膨らませます。食事は「西の屋赤坂店」でしたが、旅行企画会社JR四国ワープ高松支店が同店と協議し、オリジナルな食事を組み立てたようです。生きアワビと肉などが食べ放題。参加者80名となると、提供する側も必死です。
確かに活きが良いのが売りですが、量は食べ放題と言われてもそうそうは食べられません。ビールなどワンドリンクサービス付きでした。流石に朝から日本酒が入った胃袋には、昼にビールは1本がせいぜい。追加する人も、居なかったのでは。工夫が感じられた企画でした。添乗員に料金を聞いたのですが、当然言いません。
さて山田養蜂場ですが、われわれが行ったのは「ぶんぶんファクトリー(沿道専用売店)」と製造工場とみつばち農園の3カ所でした。1,000名の雇用と聞いていたのですが、見学コースには人はそんなに居ませんでした。なんだこんなものかと、ある意味落胆しました。見えないところで働いているのです、蜂のように。
香川県小豆島のオリーブも、山田養蜂場の蜂蜜も、化粧品化が進み消費が格段に増えたようです。食べるより付けるほうが、消費が多いのです。このあたりから予定時間を超過し、私のいらいらが始まりました。それでも女性陣は久しぶりの旅行気分で、次から次へと買い物に励みます。
私はこの後、倉敷市児島下津井での岡山後楽ライオンズクラブとの合同例会が待っています。幹事報告があり、遅刻するわけにはいきません。予定が狂い始めました。困ったどうするか。