今年も家庭菜園のまねごととして趣味と実益を兼ねた、仏生山町南部にある松野農園で、さつまいも(鳴門金時)の収穫をしました。写真のように、ドデカのさつまいもが出来ています。数は作付面積が限られていて、30本買ってきて15本ぐらい植えました。
5月の連休に耕運し、半ばに植えつけました。耕運機は、ホンダの超小型耕運機ですが、最新式はガスボンベが燃料です。過去には混合油でしたが、使うのが365日の内の2~3日で、正常に動かすのに難儀していました。それをガスボンベ式に換えました。瓦斯は詰まることもなく、大変便利であります。
釈迦に説法ですが、さつまいもは植えつけて数日水をやれば、その後の管理は比較的楽です。はっきり言って、何もしなくても芋は大きくなります。私のようなズボラには、農業のまねごとをするには最も適した作物です。草抜きもマルチ(黒シート)をかけておけば、手間いらず。
収穫物は近所にも配ったようですが、県外へも自慢たっぷりに送ったようです。
こうして大きくなったさつまいもは、かみさんの手によって天ぷらにして、社員達へ振る舞います。朝の出勤時に持参しましたが、昼を待たずその場で手を伸ばしてきます。もちろん可愛い三条店へも、急ぎ宅配します。
さつまいもの天ぷらは、揚げたてが美味い。調理方法は別にあるだろうが、そんなに多くの芋はないのです。来年はもう少し作付け量を増やそうと考えています。大勢が喜んでくれるなら、これもやりがいにつながります。農業はアグリカルチャー、つまり文化です。