いよいよ今年で最後となる第30回高松冬のまつりのプレ点灯式が、高松中央公園内石のステージで行われました。点灯式のリハーサルみたいなイベントで、主管三者と市民とボランティアが集まっています。
このまつりが始まって30年、私も年を取りました。当時からの高松栗林ライオンズクラブメンバーは、もう10人にまで減りました。当時の幹事L塩田博志が力強い挨拶をして、イベントは始まりました。歌あり踊りあり、それが高松冬のまつりです。
アメリカのとある小さな町の公園での話です。クリスマスが近づくと、こども達がためたお小遣いを、小さな赤いバケツに入れて、近くの公園へ持って行きます。公園ではサンタさんがいて、その赤いバケツを木につるしてくれます。
そうして、木がだんだんと赤くなり、クリスマスには公園全体が真っ赤になるという話です。高松冬のまつりは、この話からはじまります。
というナレーションと次の提唱が、今日も冒頭を飾っていました。
提唱 私たちは、こども達の目の輝きを大切にしたいと思います。
美しいものを創り、親と子の語らいの場を作りたいと思います。
ここ中央公園にイルミネーションを造ることを提唱します。
30年前の高松栗林ライオンズクラブメンバーの岡内修三氏らが発案し、高松市とKSB瀬戸内海放送の三者が主管三者としてまつりを引っ張ってきました。民進党の政権下では、「事業仕分け」で中止が勧告された経緯もありました。それでも規模を縮小して、今日までやって来ました。
まつりは今月22日から25日までの4日間に短縮されましたが、点灯式は22日18時からここ中央公園で行われます。高松栗林ライオンズクラブは、最後の焼き芋をやります。また22日は丁度1300回例会が、ホテルパールガーデンで大勢を集めて「高松冬のまつり」例会を予定しています。