2016,12,18, Sunday
2009年10月に、島根県立大1年生の平岡都さん(当時19歳)坂出市出身が、行方不明となり、広島県の山中で切断された遺体となって発見された忌まわしい事件で、発生から9年経過した今になって犯人らしい男が捜査線上に浮かんできた。
平岡都さんは高松商の卒業生で、弊社社員も面識があるという。小欄へも記者からの問い合わせがあった。当時の事件を小欄で取り上げて、後輩と書いたから写真や情報がないかと聞かれた。彼女は応援団の団長をしていて、大勢を束ねていた人気者と聞いた。そんな明るい女子大生を、切断して殺害した男。 平岡都さんの顔に複数の殴打痕、首には指の圧迫痕があり、胴体に死後切りつけられた傷や火をつけられた形跡もあったという。死因は特定できなかったが、実に残忍な殺害の手口。とても正気の沙汰ではない。 ところが捜査線上に浮かんだ男が、遺体発見後すぐの交通事故で既に死んでいるという。犯人じゃないかと言われるのは、この男のデジタルカメラに、行方不明後の平岡都さんの姿があったと聞いた。この男の自宅背景が写真に写っていて、時間と場所から犯人と断定された。 何とも複雑気分になった事件だが、平岡都さんとこの犯人は面識がなかったと言われているが、ショッピングセンター(社員が高校生の頃よく行った)で拉致されたのか。19歳で大きな夢を持って、島根県の浜田市まで行ったのに何で殺したりするのだろうか。せめてその理由が聞きたかった。 事件当時の小欄記事 |