この30年間の高松の夜空を輝かせてきた、高松冬のまつりの第30回点灯式が22日高松中央公園で行われた。高松冬のまつりは、今年で最後になりました。惜しまれながら、まだ余力を残しながら少し格好をつければ、「老兵は死なずただ去るのみ」。
各界から大勢の参加を頂き、特に高松紫雲LCや高松北LCのように、自らのクラブの例会を公務欠席しながら最後の冬のまつり例会に参加して下さったみなさん、また高知黒潮ライオンズクラブは高松で例会をしながら、スカイプで高知の例会会場と結んでの合同例会でした。感謝に堪えません。
また圧巻は、島原LCからの出席3人です。長池洋七会長はじめ、松尾錦二さんと林田正剛さん。高松冬のまつり第5回は、島原普賢岳の大噴火でこども達が落ち込んでいた年でした。そのこども達10数人を、高松冬のまつりの点灯式の舞台へ上げたのです。失礼ながら田舎のこども達は、それこそ目を輝かせていました。
その時の責任委員長が、松尾錦二さんでした。25年経過しましたが、あのときの感動は、30回の冬のまつりの名場面であり、私のライオンズクラブクラブライフの集大成でした。当初PTAのルートでこども派遣を模索しましたが、やっぱりライオンズクラブルートしか、ものになりませんでした。たかがライオンズ、されどライオンズ。ライオンズクラブの偉大さを痛感した、そんな瞬間でした。
冬のまつり例会の最後で、高知黒潮ライオンズクラブや岡山後楽ライオンズクラブ、島原ライオンズクラブと金沢兼六ライオンズクラブの姉妹クラブの他、高松周辺のブラザークラブが大勢来てくれました。毎年クラブ訪問をして、チャリティー募金をしてくれた仲間です。高松栗林ライオンズクラブの出来ることなら、何でも言って下さい。必ずお返しをします。
特に地区ガバナー真鍋隆ライオンには、公務多忙の中、臨席を賜りありがとうございました。そして私の大反省ですが、松前龍宗元地区ガバナーにお声がけをするのを失念しておりました。紙面を借りて、誠に失礼しました。私は2度目の幹事ですが、3度目があるなら、必ず元地区ガバナーをお呼びします。
また思いを込めた感謝状を、16個人団体に贈りました。一枚一枚文面を作り、高松栗林ライオンズクラブのメンバー16人が壇上で相手16人に読み上げて、一つ一つ思いを込めて贈りました。紆余曲折がありましたが、受け取った御仁は一様に驚いていました。富士マーク製作所さんの作品です。冨さん社長さんありがとうございました。