2017,02,01, Wednesday
2月1日(水)花樹海において、盛和塾香川の通常総会が行われました。乾篤之代表世話人が退任されて、奥田拓己氏が代表世話人に就任されて、十河孝男・米田守宏代表世話人と新たな三人体制が出来ました。乾篤之代表世話人は、相談役に昇格しています。平田喜一郎氏は本部理事です。
今年は、稲盛和夫塾長が参加する塾長例会が少なくなっていることから、新たな学びの場として盛和塾静岡が例を示した「機関誌マラソン」が新たに加えられることが決まりました。ほぼ毎月塾生に送られてくる「盛和塾機関誌」を、10~15名のグループで読んで、毎週末にレポートをグループ全員にメールします。 報告が2週遅れたら、脱落して周回遅れのグループへ降格します。どうにかしてグループ全員が、無事ゴールできるように工夫がされています。会社経営の現場をやりながら、プラスアルファーが経営者に求められるのは当然のことです。その位が出来なければ、経営者はやめることです。 また総会の後には、経営体験発表「わが経営を語る」を石井自動車の石井一理氏が行いました。三木町の長尾バイパス沿いの店舗をフルに活用し、新型車・中古車販売と修理メンテナンス、保険まで手がけています。一番の強みは、メーカー縦断で車種を選べることです。かゆいところに手の届く、地域一番店であれ。 発表後の質疑応答では、厳しい指摘もありました。またこれらを乗り越えてはじめて、高収益率の経営が出来るようになります。盛和塾では、売上げ対税引き前利益10%以上を目標としています。なかなか10%クリアーは至難の業ですが、簡単にできるような目標を稲盛和夫塾長が求めるはずもない。 ほぼ毎週の学びの場として、「木曜会塾長DVDを観る会」がありますが、今年もすでにスタートしていますが、参加者が少ないようです。言い出しっぺの一人として、時間の輻輳していないときは参加するようにしています。しかし夜は、ライオンズクラブと重なることが多い。 いずれにしても己の学びですから、これで良いと思うか、まだまだと思うか、自分で決めることで決して強制されることではありません。盛和塾の活動の結果は、すべて己に帰結します。人生そのものです。 |