2017,07,22, Saturday
7月21日(金)の22時過ぎに、友達から入電。「テレビ見たか」と言われたが、今帰ったばかりで何のことだか分からない。彼の言う番組というのは、フジTVの「金曜プレミアム実録!金の事件簿2」という番組を指しているようだ。私は外出していて、見ていません。
翌日つまり本日22日にネットで確認したら、書き込みがでるわでるわ。県議会議員さん6名が、7泊9日のヨーロッパ視察旅行に行って990万円が使われているという。勿論目的は行政視察です。にもかかわらず、視察時間は僅かで、観光旅行ではないかとみられ、無駄遣いは絶対に許せないという構成。 私の支持する議員さんも行っているので、もうこれ以上は書けませんが、番組のあり方にも疑問が残ったのです。これまでの加計学園問題とか森友学園籠池泰典元理事長の問題等は、出来事に対しての後追い報道です。これは報道の王道で、本来のあるべき姿だと思います。 しかし先の番組は視察団が6月1日(木)早朝に、高松空港から羽田空港への移動から密着しています。何か、テレビ局が喜びそうなハプニングが起きそうだという想定の下に、密着しているとしか思えない。そして思惑通り、私も画像で見る限りハプニングがあったと思いました。 議員の公費視察だから密着したというのはある種の言い訳で、何だかそこにいやなものを感じます。県議会最大派閥の自民党議員会(平木享会長)は17人、同じ自民党ながら昨年5月に分裂した自民党議員会12人と拮抗している。そんな中、21日には17人から2人が会派を退会し、新会派を結成しています。 退会した2人の意見は、「自民党議員団が一つになるために自分たちは出た」と主張しています。香川県議会議員のみなさん、「香川県民のために」だけに、仕事をして下さい。県民の一人として、伏して御願いします。 |