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はやし家製麺所本店が今日開店
香川町の市立体育館の西側、道路をまたいだところに「はやし家製麺所本店」が7日(木)大安に開店しました。はやし家製麺所高松空港店は、もう3年以上前に開店し、大変賑わっています。最大の特徴は、一般の土産販売しているうどん麺を店内でそのまま提供していることです。ほとんどのうどん店が、店内麺と販売麺は別というのが圧倒的に多いのです。

高松空港は先に民間運営空港として、「三菱地所陣営」がコンペで権利を勝ち取りました。原則として、既存店はそのままと言われていますが、空港ターミナルビル自体が大型化すれば、大型うどん店(丸亀製麺等非地元店)の追加出店もあり得ることです。私も製麺業を家業としてやっていた頃、これからは製麺卸業とうどんの小売店の複合化を考えていました。

はやし家製麺所本店は、㈲二十一住建(宅建業者)代表林邦彦氏のご子息が経営するうどん店です。今日の開店日にも、ご両親の姿が店内にありました。小雨模様で出足を私も心配しましたが、お昼前ですが大混雑していました。今時珍しい、非セルフサービス店です。従業員がオペレーションに不慣れなこともあって、てんてこ舞いしていました。

確かに待たされましたが、出てきたうどんの味は良いです。私はかけうどんと、ちくわ・カボチャの天ぷらを頂きました。天ぷらも温かい、麺もダシも申し分なしです。これだけ混雑するとゆでが甘くなりがちですが、ここは大変よく出来ています。林夫人が言うには、居抜きの前店が電気式のゆで釜を使っていて、それを廉価で譲ってくれたとか。

ゆでは、とても大切な味を左右するポイントです。私の麺職人晩年は、ボイラー釜を使っていました。ゆで釜の歴史は、私の知る限りですが、「木の削りかす」を燃料にして、鋳鉄製の五右衛門釜でした。次に燃料が重油のバーナー式になりました。

そして私は、ステンレス製ボイラ釜を導入しました。先の電気釜も高温を得られて、投入したうどん麺が釜底に沈まないそうです。決して「こわくなく=ゆでが足りないための硬麺」、それでいてかむとりきがある。それがさぬきうどんの妙ですが、はやし家製麺所本店の麺は、うどんだしと相まって、抜群のハーモニーを醸し出しています。

はやし家製麺所本店 高松市香川町川東下1855 電話087-802-8840


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| 社長日記 | 09:21 AM | comments (0) | trackback (0) |
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