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泉雅文さん旭日重光章受章の傍らに四国新幹線構想が
2023年春の叙勲受章者が、4月29日付けで発表された。香川県関係では、県内在住者66人県外在住者11人の計77人が栄誉に輝いた。県内在住者の最高位は、旭日重光章を受けた泉雅文氏(JR四国相談役・71)が鉄道事業功労で受章された。会長を辞任されての受章か。泉雅文氏は、高松商工会議所会頭、公益財団法人オイスカ四国支部会長も兼任されている。

新聞報道によると、泉雅文氏は2008(平成20)年の『リーマ・ショック』や『千円高速』などの逆風下、2010年に四代目社長のバトンを受け取った。JR他社ICカードの導入、JR四国初となる本格的な観光列車『伊予灘ものがたり』運行開始など、鉄道の魅力やサービス向上に取り組んだ。やり残した四国新幹線も、実現したいと語っている。そこだ。

その泉雅文さんも参加した座談会『四国新幹線は、未来を変える』が、30日の四国新聞朝刊に掲載されている。『導入へ地元の機運醸成が不可欠』との大見出しが、全てを物語っている。確かに私が『四国新幹線』を言っても、大勢が「四国に新幹線がいるの」と言う。私も過去にあった『四国高速道路論』では、こんなに狭い四国に高速道路が要るかと嘯いていたのだが、完成したら結構使っている。所用時間の計算も、正確にしている。

私のような浅学非才な者には、先の高速道路のような大きな変化は想像しがたい。先駆者が旗振りしてくれて構想を聞いてそうかと覚醒し、その後の賛成の機運の旗振りとなる。確かに香川県人には、瀬戸大橋の恩恵を感じていて、新幹線のような大型プロジェクトは遠慮気味だったと思います。新幹線工事は、全国どこかで続く計画だが、『整備新幹線計画』がないのが、今となっては四国だけになった。

新幹線導入で効果が覿面なのは『時間短縮』だが、これは今まで2時間かかっていたモノが単に1時間になるだけでなく、新幹線があるなしで『行く行かない』の行程計画に影響をもたらす。早い話が、四国新幹線が出来たらまず行こうと言う機運が高まり、落ち着いたら、飛行機やクルーズ船と組み合わせた旅程表が出来るようになる。

また裏側から見ると、新幹線導入で在来線の利用が進むと考えられる。特急列車が廃止され、短距離の路線が数多く組めるようになると、地域住民には利便性が増すのではないか。この先高齢化は益々増えて、マイカー運転が出来なくなる。公共交通が、より重要になってくる。荷物はトラックが運んでくれるとして、人を運ぶのは、公共交通網だと思う。まずは『四国新幹線』、地元の総意として建設機運醸成が不可欠だと思います。泉雅文さん、頼みますよ。




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