旬の地域の褒めるネタに限定した小欄ですが、時代の備忘録として、英国王戴冠式を取り上げることにします。英国(正式名称=『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』、通称『イギリス』は、ヨーロッパ大陸北西岸に位置し、グレートブリテン島、アイルランド島北東部その他多くの島々から成る立憲君主制国家)は、この時代ですから賛否両論のなか、十四世紀ごろから戴冠で使われてきた椅子に座り、英国国教会の最高位聖職者カンタベリー大主教から『聖エドワード王冠』が、チャールズ国王(74)の頭に乗せられた。
テレビ解説で聞いたのですが、世界中に26でしたか国王が君臨し、一番ながい歴史を持つのがわが日本国の天皇陛下及び皇族の皆さま。先の天皇陛下の王位継承儀式も、簡素化したと言いながら大金を使います。英国でもこの批判的風潮が広がり、『戴冠式』に反対する一定の勢力が存在します。他国の行事ですから、とやかく言うまでもないのですが、歴史的行事は残してもらいたい。
チャールズ国王(74)もそのあたりの世論を感じ、経費削減を働きかけ、また自らが環境保護主義者であることから、『再利用』で経費削減に臨んだが、警備費が突出するなど皮肉な結果となった。招待客も70年前のエリザベス女王戴冠式の8千人から今回2千人に絞っている。日本からは、秋篠宮皇嗣殿下と紀子様が参列された。
久しぶり紀子様の登場です。紀子(きこ)様と言うと、以下の逸話が思い出されます。『(高松飲食街)古馬場ネタ』でしたが、『今は昔』。忘れかけていました。作者(不詳)の意図は、川島紀子様が先に秋篠宮皇嗣殿下妃として皇室に入られた。皇太子妃は『小和田雅子』様だと決まっていたという。私も偶然だと思いますが、忘れられない逸話です。