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石巻の遠くの友がくれる全国紙の身近なJR四国ネタ
宮城県石巻市在住の宮本嘉二さんから、読売新聞に連載されている全国JR事情の『JR考第10部北海道・四国版』が取り上げられているとして、スマートフォン(スマホ)にその記事を送ってくれた。私の前職のうどん製造に関連したJR四国直営『本場さぬきうどんめりけんや』と、不動産開発の『オレンジタウン』の様子が、掲載されています。

勿論東北地方だけの特集ではないので、香川版でも読めますが、私は読売新聞を購読していない。それを知っている友が、『松野君が思い浮かぶキーワードがあったので』と送ってくれた。早速読んで見る、6日の記事らしい。『3島会社』と呼ばれるJR四国や北海道、九州は大都市圏を持たず、鉄道事業の成長は望めない。非鉄道の収益源確保という分割民営化以来の課題に取り組んでいる。

JR四国は収益多角化のために、うどんに手応え(首都圏に6、大阪府に1、香川県に4の計11店舗を構えている)があり、一方『不動産開発・オレンジタウン』で苦戦していると総括している。『よんてつ不動産㈱』を窓口としてさぬき市の約42ヘクタールの広大な丘陵地に、戸建て住宅用の682区画を整備。1998年(24年前)に販売を開始したが、6割が売れ残り。

開発が始まったのは1991(平成3)年、バブル景気が落ち着く頃だが当時の香川県下の不動産は、『イケイケGO』で『よんてつ不動産㈱』は1区画の面積を世間相場の1.5倍に設定し、高級住宅街を志向した。しかしバブル崩壊後の不動産不況に直面し、2年間で30戸しか売れなかった。新駅を作り、急行列車まで停めたが『負の遺産(西牧世博社長)』となっている。

最近は、不動産事業にも追い風が吹いてきた。高松市内の分譲マンションは共同開発とし、駅ビルは70の店舗が入店する計画で、建設中。先に建設した『クレメントIN』は、『クレメントホテル高松』より安価に宿泊価格を設定し、コロナ禍の終息と共に高稼働で推移している。また周辺の高松港サンポート地区は、大学キャンバスの移転があったり、県立アリーナ(体育館)、外資系ホテル(宴会場がないと言われている)の新設工事が始まっている。いずれも2025年『大阪万博』を視野に入れている。

この特集記事では触れられていないが、次は『四国新幹線構想』の整備計画化。3本の瀬戸大橋架橋の完成で一喜一憂し、新幹線がおざなりになってきた。国が求めた31年度の経営自立まで、時間は限られている。


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| 社長日記 | 09:58 AM | comments (0) | trackback (0) |
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