2023,05,30, Tuesday
高松市の真夏の祭典『第56回さぬき高松まつり』の開催要領が、29日に発表された。日程は例年通り8月12日(土)~14日の3日間。恒例の花火大会が5年ぶりに復活するが、これまで50分間で8千発を打ち上げていた例年より規模を縮小し、10分間で3千発となる。また、サンポート5万トンバースに飛鳥Ⅱがやってくるのか。飛鳥Ⅱから見る花火は、格別でしょうからね。
花火大会は、13日午後8時に開始。サンポート地区の再開発工事に伴い観覧場所が大幅に減少するため、今回は玉藻公園北側の国道30号線『水城通り』約300メートル区間を歩行者専用道路とし、観覧場所に指定する。車道のため、座っての見物や場所取りは不可。打ち上げ場所はこれまでのサンポート高松沖の台船上から東、約400メ-トルの高松港玉藻防波堤に変更する。 また優れたパフォーマンスを見せた踊り連を表彰する『総おどりアワード』を、5年ぶりに実施。新たに来場者がQRコードを使ってスマートフォンから投票出来るシステムを導入し、従来の審査員による審査との併用で行う。高松まつりは、先の東京五輪の1964にスタート。新型コロナウィルスの影響で、3年ぶりに開催された昨年の人出は3日間で計26万人だった。 高松夏まつりは、徳島の『阿波おどり』や高知の『よさこいおどり』に劣後する。起死回生策が『花火』でありましたが、昨年は中止今年は規模を大幅縮小と、らしさが影を潜めています。私がさらに心配するのは夏の花火が、秋の仏生山大名行列まつりの会場で行われる花火打上に影響するのではないか、つまり縮小方向へ舵を切ったのではと心配します。 夏は高松市市主催、秋も高松市主催のまつりです。夏が50分から10分間、8千発から3千発となれば、秋はどうなることやら。今から実行委員会の話しが始まりますが、前途多難。地元の受け皿は出来たようですが、高松市&大西秀人高松市長の考えにかかっているようです。まつり期間中は、まつりに直接かかわる人は勿論ですが、関わらない人の消費熱も高まります。先の飛鳥Ⅱ効果も、その一つです。 とりあえず、秋の花火打上は決定と考えて良いだろう。開催となれば、会場の飲食ブースの営業は、土日の2日間となる。『エスニックカレー』の販売を予定しているオイスカも、まず心の準備から始めます。昨年初めて仲間に組み入れて貰いましたが、金銭もさることながら、会の活性化にも大いに貢献しました。秋へ向けて、楽しみがまた一つ増えました。 |