第105回全国高校野球選手権大会に出場する学校が、次々と名乗りを上げています。香川県大会は第一シード校の高松商が、第3回戦(2試合目)で敗退し第二シード校の『英明』が優勝し、甲子園に駒を進めた。今大会は『志度』の活躍が顕著だったが、今一歩、甲子園が遠かった。卒業生OB会の十河孝男氏に、前日祝賀の電話を入れたのが災いになってしまった。申し訳ありません。
ところで標題の埼玉県『浦和学院』は、甲子園大会出場が決まりました。私の『従甥(いとこおい)・法的には(じゅうせい)』にあたります。私が進学で上京した際の『育ての親』江口英之・弘子さんの孫であります。当時は神奈川県川崎市在住でしたが、その後2~3年で二人の地元・福岡県飯塚市へ帰りました。その長男・英一と真里子さんの子が、江口英寿さんです。従兄弟の子で、標題のように従甥(いとこおい)と呼ぶのだそうです。
彼は、小学生(二瀬スネーク)の3年から野球を始めました。運動神経は、祖父母譲りで、とも良かったと聞いていました。特に小柄ながら、足がめっぽう速かったと中学生(飯塚ボーイズ)の頃から九州全域で話題にのぼるほどでした。その甲斐あって、浦和学院に招かれました。英一談によると、豪華施設が準備され学費も配慮されていて「二つ返事」でお世話になりますと答えたと聞きました。
私が高松商の応援団だとは知っていたと言いますが、強豪私立高校の条件とは比べようもなく、結果として今年の県予選の結果を見たら自分たちの選択の正しさを確認したことでしょう。英一氏は、『子どもの夢が叶った』とスマホLINEに映像付きで送ってきました。私が驚いたのは、浦和学院の優勝もさることながら、英寿が背番号18を付けて主将だという。優勝インタビューにも、立派に答えていました。あっぱれ!
浦和学院高校野球部と言えば、私でも知っている強豪校、部員は200人ぐらいはいるのではないですか。小さい身体(163センチ65キロ)で背番号(2021年9月には1年生で8番)を貰い、キャプテンにまで選ばれる従甥は私の自慢です。浦和学院高校野球部が今大会で優勝してからでは遅いので、ネタが枯渇しているこの時期に、暑気払いであります。ジジババの江口英之・弘子さんおめでとうございます。その節は、お世話になりました。今の私があるには、お二人のお陰です。