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価値観の変化と世代交代の仏生山門前まつり
8月5日(土)の朝も、夏らしいうだるような暑さです。『門前まつり』の当日、早くも準備が始まっています。雨も困りますが、何もこんなに晴れなくても良いのに、皆さんご苦労様です。一見して、どちら様も若い。これまでの半世紀近く、『仏生山商工振興会』が核となって取り組んで来ました。新型コロナウィルス禍で中止が3年ほど続き、この傾向はありましたが、今年から主催者組織が『若者集団』にすっかり替わりました。

元は年末の『歳末大売り出し抽選会』に対抗して、夏の商業感謝祭として行われてきました。そのため主催者が、『仏生山商工振興会』でした。わずか1日のイベントですが、前準備から始まり当日の進行やら、確かに大変です。私も『仏生山商工振興会』の役員として、前回までは細々ゴミ集め程度の手伝いをしていました。今年は、お客様として様子を見に行く程度です。

主会場は、仏生山町の中心にある『コミュニティセンター』。拙宅の近くで、本町通り(歴史街道)沿いにあります。昨年から拡張なった駐車場は、今年もまだ手つかず。NPO法人が取得して、高松市に寄付しましたが未だに整備が出来ていません。高松市も、いよいよ金がないお手上げだと喧伝しています。来週の高松まつりの花火大会も、やることにはしていますが、僅か3,000発、10分程度の花火大会です。

直接の規模縮小理由は、付近の建設工事現場の混雑のためとしていますが、私は懸命な判断だと考えます。やらないと困るところもあり、言い訳程度でも去年の中止から回復基調を取り戻す一つのメルクマールになります。またここ仏生山町は秋に、『高松秋のまつり仏生山大名行列』で花火大会をしています。夏が中止なら、秋も中止となりがちでイベント計画に大きな支障をきたします。花火があれば、当日21時までのバザー催事が行われます。

今日の門前まつりも、各種団体のバザー店が大変賑わっていました。スポーツ少年団(野球・サッカー・剣道等)の活動資金や遠征費の一部となっています。大名行列まつりでも、資金獲得バザーが盛んです。花火がなければ、夕食時黄金の4時間がなくなります。実行委員会は、高松市に頼っていられず、独自の資金獲得に奔走しています。市民や企業からの寄付が、大幅に減少すると見込んでいるからです。

全国的な夏まつりを眺めてみても、花火は下火です。花火が下草に燃え移り、大火事になったりしています。雨が少なく、高温が続く環境で僅かな種火からでも出火します。また今年から、『有料席』を設置する会場も出始めています。そのための優劣差で、一般無料席が虐げられる会場も散見されています。花火は、大勢が遠近から楽しめるイベントのはずです。

まさに価値観の変化と世代交代が、日本全国で始まった年が2023年だったと言われそうです。変化した変化できたところが残り、出来なかったところは中止から廃止に追い込まれています。仏生山には、若者が大勢います。それが見えた(それを見せた)門前まつりでは、なかったのか。


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| 社長日記 | 08:58 AM | comments (0) | trackback (0) |
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