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相次ぐ踏切トラブルで琴電真鍋康正社長引責辞任会見
高松琴平電気鉄道(高松市)の踏切で、遮断機が下りないトラブルが相次いだことを受け、同社の真鍋康正社長(46)は21日に会見を開き、一連の事案の責任を取って辞任する意向を明らかにした。来週開く取締役会で、正式に決定すると言う。後任は協議中だが、外部からの登用は考えていないようだ。新しい執行部で、設備の刷新や従業員の再教育に取り組む意向を口にしている。大西秀人高松市長も会見で、「ビックリした」と感想を述べている。

高松琴平電気鉄道の設備は、確かに古いと感じる。車両にしても『日本最古の実働車両』と自ら謳うほど、古いモノを改良して再利用している。工場で働く職人さんの、創意工夫力を常に感じている。私もコトデンファンで、可能な限り電車に乗ることを心がけているが、2年前の食道ガン宣告後の断酒で、昨今は自家用車と電車の利用をこの暑さの中で選択している。その結果残念ながら電車に乗ることが、激減している。

東讃の私鉄3線を、高松琴平電気鉄道が担っている。『高松築港』から、『金刀比羅宮』を目指す『琴平線』、『長尾寺』を目指す『長尾線』、『志度寺』を瓦町駅と結ぶ『志度線』だが、新駅は出来ているが新線は会社設立来出来ていない。旧経営家の『大西』から現在の『真鍋』家へ、途中会社再生法で経営家が交代した経緯がある。両家は共に、高松近郊の三木町から出ています。

真鍋康正社長は09年に、一橋大学卒後管理本部長として琴電に入社。14年、父康彦氏の退任に伴い取締役から社長に昇格しています。皮肉なことに遮断機のトラブルは、真鍋康正氏が社長に就任した翌年から毎年発生している。四国内の他社では、19~22年度に1件しか発生しておらず、四国運輸局は高松琴平電気鉄道が「突出して多い」としている。

高松琴平電気鉄道が一企業と考えるなら、余計な心配は無用だが、県下有数の『リーディングカンパニー』の琴電がへたると、高松市域ひいては香川県域の景気後退につながりかねないと心配する。公共交通を担っているという意味合いもあると思うが、瓦町駅FLAGのある瓦町周辺は今マンション建設が完成期に入っている。余計な心配だが、瓦町駅FLAGの隆盛なくして、このエリアの賑わい再興や完売はほど遠い。

私は高松琴平電気鉄道株式会社の新体制役員に、過剰な期待をする高松市民の一人です。高齢者の足となる公共交通網、地方都市にはどうしても欠かせない公共インフラの一つです。国も県も、公金を提供し支援をしている。トラブルが再び起きたことに池田豊人香川県知事は、「改めて対応を見直してもらいたい」と述べている。

真鍋康正社長は若い。Facebookに、連日所見も掲載されています。


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| 社長日記 | 08:25 AM | comments (0) | trackback (0) |
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