井上誠耕園井上智博社長に早くから、次の商品を買いに行くと言いながら、今日まで行けずに有言実行の盛和塾生として恥ずかしい私。今日ばかりは大きく『井上誠耕園』と書いて、流石これだと忘れて帰るという失敗は防げた。久しぶりに井上誠耕園の高松田町店へ行くと、先客が2名。話しぶりからすると、これから高松空港から東京便に搭乗する予定の出張客のようです。
「かみさんに言われて」と言い訳をしていましたが、高松へ行くと『井上誠耕園でオリーブ商品を買う』となっているようです。私もつい嬉しくなり「地元民ですが、私も常連客です」と言ってしまいました。すると「だからつや肌ですね」と切り返され、さすが都会人は口が上手い。二人とも支払は、クレジットカードでした。ペイペイの私は、若干遅れているのか。
私は写真のように一品買いですが、彼らは幾つか買いそろえ、勘定は1万円を超えていました。極めつけは、「小豆島産ですね」「いいえこれはスペイン産です」。この会話の後に、商品の交換がありました。レジ待ちの私に断り、レジ係が商品をとりに店内を走ります。狭い店内ですが一人で取り仕切るには、ベテランの動きが求められます。定休日はないとのことでした。
過去にはこの奥に『テレショップ(電話応対部隊)』があり、人の行き来がありましたが、今は場所を移して稼働していると聴きました。この場所は、田町商店街アーケードの中、マルナカ田町店の南隣りにあります。そう言えば、空港リムジンバスが近くに停車します。そこまで見通して出店したかどうか分かりませんが、ながくこの位置にあります。
私が購入したのは『美容オイル120mℓ付け替えキャップ』3,300円。要するに中身だけの購入で、外はながく使っています。電気カミソリでまず花王の潤滑剤を塗りますが、朝トレの後石鹸で顔を洗ったら、潤滑剤を塗っても電気カミソリは期待するほど動きません。そこで先の美容オイルを使います。本来はひげそりが終わった後でこれを使うのでしょうが、「そんなの関係ない」と非常識な私。
これで一件落着、今日もすがすがしい顔(誰もそうは思ってないだろうが)で出掛けます。それでもこの年になって、鏡をみることが多くなりました。何か変だと鏡を見たら、細い白い長いひげや鼻毛が1本残っていたりします。だれも指摘はしてくれません。気がつかないのかもしれません。醜態をさらさぬように、特にズボンのチャックは、意識的に気をつけています。
話しがまた逸れましたが、『小豆島産のオリーブ油』は地元の人間より遠くの人に人気があるようです。大正初期に国策で、全国に試験栽培がはじまった『オリーブ栽培』、その生き残りが『小豆島』。南斜面が多そうな岡山より、高温小雨の小豆島に根付きました。もちろん偶然ではなく、働き者のDNAが『小豆島オリーブオイル』を作り上げたのでしょう。島の人は、本当によく働きます。あの友も、私の実感です。