先月13日、高松栗林ライオンズクラブ第1461回花火例会に出席された帰りの鉄道事故で逝去されたL藤井雅義を偲ぶ例会でした。毎年今日のこの例会は、チャーターナイト記念例会として古くはチャーターメンバーを称える会として、最近は昭和入会者を称える会として設営されています。いつの頃からか、『たねきの着ぐるみ』が登場するようになりました。会場はL香川明俊の、レストラン香松です。
『たねきの着ぐるみ』は、新入会員が着るようになっていますが、きっかっけは、L松下道乗やL佐久間勝がそして私も悪巧みに加担した記憶があります。L松下道乗が住職だったことに、深く関係しています。あのタヌキのテーマソングとともに、今日も後半に登場しました。仲よくしているソロプチミストのクリスマス例会も、この衣装で参加したことがありました。ソロプチミストは、女性ばかりの奉仕団体です。良き伝統?が継承されています。
故藤井雅義ドクターは、先に紹介したとおり先の例会の帰り道に事故に遭遇し、帰らぬ人になってしまいました。例会では私も横に座り、L小竹彰が持ち込んだ北海道の酒を薦めました。藤井先生は日本酒がお好きで、ビールの注がれたコップをテーブルに置いて、北海道の酒を美味そうに堪能されていました。
ドクターメンバーの中でも出席の良かったL藤井、ニコニコほほ笑みをたたえ、怒った顔は見たことがありません。私は市議の後援会長としての顔も存じていますが、厳しい世界にあっても常にほほ笑みを忘れない御仁でした。昭和16年10月生まれですから80歳。平成16年、L奥山功のスポンサーで入会されています。因みにL奥山功は60周年式典で表彰されましたが、歴代第2位19名のスポンサーをされています。
在籍中のメンバー死去に対しては、四国キャビネットからガバナー名で『感謝状』が出ます。今日は4R4ZゾーンチェアパーソンL佐久間勝からの伝達が先に執り行われました。現役メンバーの、それも例会のすぐ後の事故死、かなしみに沈みそうですが、やはりメンバーの新入会しか癒やす方法がありません。どんな組織でも新陳代謝は世の常、元気なうちは前へ進むしかありません。