第28回高松秋のまつり仏生山大名行列が、来月14(土)~15(日)の両日、仏生山公園を中心に、コトデン仏生山駅前の『フラット仏生山』からお成り街道一帯、いや仏生山全体を舞台に行われる。四国新聞には、15日13時からの大名行列に参加する仏生山小の児童(4~6年)有志30人が身につける、鎧甲冑(よろいかっちゅう)の製作模様が報じられています。
これまで児童は、行列の出発を住民に知らせる早飛脚駅伝に参加していましたが、今回は新たな企画として『子ども甲冑隊』と称して行列に加わる模様。地域のまつりをみんなで盛り上げようと、地域住民やPTAなども協力し、斬新なアイディアを考え出している。過日仏生山コミュニティーセンターへ行った際に、大量の甲冑の部品が届いていた。これを、住民らが協力して、大名行列に参加する児童の『マイ甲冑』として組み立てる。
27日に仏生山小であった仕上げの作業では、完成した兜(かぶと)に高松藩主松平家の家紋を取り付けたり、鎧(よろい)の着用方法を学んだりして本番への盛り上げに準備万端だ。当日は2班に分かれ、15人ごとの編成で行列に参加する。これまでも、個人有志での行列参加はありましたが、これほどのまとまった人数での参加は初めてだと思います。
私も最近の実行委員会に参加できず、変化の歴史も町民目線ですが、住民も高松市の立地適正化計画で随分新しい人が新しく開発された区画にマイホームを建築し定住して来ています。この仏生山町周辺は、居住誘導区域内にあり、高松市は積極的に住宅建設を誘導しています。誤解がないようにつけ加えますが、仏生山が南部の拠点で、これ以上南部への住宅建設は上下水道の整備からも抑制すると都市計画法で決めています。
コトデン仏生山駅や空港口駅など、交通インフラに近く、最寄りスーパーマーケット等も近い。このような背景から、人口増が他のエリアより進んでいます。その人たちを結びつけるのがPTAや子ども会、スポーツ少年団であり、そこには子どもと一緒に参加する親たちの交流もあります。このようなイベントがあると、その若い親たちも協力し、活動資金獲得のためのバザーも盛んになります。その後の慰労会が、何より楽しみだ。
私もこのまつりの『オイスカ・エスニックカレー』販売の他、神社の大祭の当家(団体で行う)やライオンズクラブの例会、はたまた高松商の試合、直接は関係なくなりましたが『宅地建物取引士』試験で、社内も手薄になります。何かと賑々しい、楽しみな10月の週末です。