10月のこの時期は、日本全国津々浦々『まつり』関連の催事が目白押し。稲刈りが始まり、五穀豊穣を願って『よろずの神様』に願いを懸ける日本人とその組織。私の周りでも、『かがわ国際フェスタ2023』(公益財団香川国際交流協会など実行委員会主催)など、ここ高松中央公園周辺の人で賑わっています。『かがわ国際フェスタ2023』は、アイパル香川(公園隣)を会場に国際色豊かな人々が集い楽しんでいます。
『もっとつながる、もっと広がる、香川から世界へ』を副題にした一日イベントです。この類いの催事は第〇回という表示はせず、2023のように開催の西暦を記載しています。文字通り、国際色の濃い組織が例年のように参集しています。わがオイスカも、インターナショナル・オーガナイゼーションの一つで、毎年参加しています。ここも四年ぶりに制限のない催しが、1階から3階まで、そうそうお楽しみの飲食ブースは、戸外に複数しつらえられています。
その中に、老舗の高松ライオンズクラブの焼きそばブースが今年もありました。古川健造さんが私を呼び止め、隣のブースは人だかりが多くて、その隣ですから私も近寄り挨拶をして慰労します。高松ライオンズクラブは、香川県にライオンズクラブが岡山(岡山C)から入ってきた窓口で、1956(昭和31)年に日本で18番目のクラブとして1月26日に誕生しています。
流石老舗クラブで、ライオンズクラブインターナショナルの香川代表として、こうした行事に参加されています。結成から66年、老いて益々盛んであります。2日前に同メンバーの白井美昭先輩から、「親に対して畏敬の念が足らん」と言われましたが、高松ライオンズクラブは、祖父であります。わが親は、『高松玉藻ライオンズクラブ』ですが、いずれにしても無礼千万の振る舞い、お許し下さい。ドネーションしたら、焼きそばをくれました。
その前にオイスカブースへ立ち寄り。事務局の崔榮晋やガディー(マレーシア出身) さんらが3階に陣取っていました。ここまで上がってくると、日本人が少ないくらい。池田豊人香川県知事もオイスカブースへ来て、宮城県名取海岸林植樹のパネル写真を興味深く見て帰ったそうです。各国名産物品の販売は、もう既に完売だそうです。
隣に位置する中央公園は、第45回トリムの祭典が行われていました。こちらも組織を動員してか、大勢の人が各所で動いています。丁度昼食時に重なり、テント内に人が集まる時間のようです。トリムの祭典は、誰もが気軽にニュースポーツに挑戦・体験できるほか、ステージイベントとしてヨガ・ダンス・健康体操等の披露や、周辺にベントとして、市民ウオーキング・サイクリング等も行うスポーツ・レクリエーションイベントです。『スポーツの日』に、うってつけの市民催事です。