2023,10,14, Saturday
平成5年(1993年)から、高松市南部地域の活性化と門前町の歴史を伝えるべく始まった「高松秋のまつり・仏生山大名行列」。古くから続く町屋造りの旧家が並び、今もなお門前町の面影を残す「お成り街道」において行われるのは、江戸時代に高松藩主・松平賴重公が菩提寺である法然寺へ参拝する様子を再現した、豪華絢爛な大名行列です。
公募で選ばれた市民が「高札奴や先払侍、道中奉行」などに扮装して、約1.5kmの「お成り街道」を練り歩き、法然寺の先の仏生山公園まで、ゆったりと進んでいきます。道中には賴重公を狙う悪党が登場し、迫力満点な殺陣シーンが繰り広げられるなど、見どころもりだくさんです。 その他にも、イベント期間中は、野外劇場、フリーマーケットの他、秋には珍しい花火大会が開催されます。 今年のまつりは、14日(土)と15日(日)の両日いつもの高松市仏生山の公園で開催されます。本日は前日の宵祭りにあたる日で、会場の仏生山公園では11時からバザー(寄合処)店がオープン、12時から野外劇場で開会式が、終了後には仏生山小学校の合唱隊など地元各種団体からスターが登場。19時からは4年ぶりの『秋花火』が、今年は『Rexxam秋花火』として打ち上げられました。 小雨模様の南の空に、20分間(夏花火は僅か10分間)の華々しく大輪が次々と、上がります。花火は遠くからでも目にすることが出来ますが、何と言ってもその音です。近くで上がり、その分音が大きい。地響きが、ここまで伝わってきます。風向きによって、花火かすが落ちてきそうです。明日の朝は、まず花火かすの集取から実行委員の仕事が始まります。 オイスカ四国支部高松推進協議会も昨年に続き、寄合処で『エスニックカレー』の販売をしました。昨年は花火がなく、それでも300食を完売しました。今年は販売時間が長くなるので、倍は売れると虎視眈々と新記録を狙っていましたが、時間が倍になって販売数を減しました。材料費の高騰などを加味し、600円から700円に値上げしました。『値決めは経営』、人が多く出ているのに販売量が減った。完全に失敗しました。 もう一日あります、明日は大胆に500万円まで下げてみます。原材料費からの積み上げでは、通用しないようです。相場と言うモノがあります。『値決めは経営』と、思わぬところで稲盛和夫塾長の偉大さを再認識しました。結果は明日の小欄で、さてどう出るか楽しみです。食べた人は、おしなべて味良好と太鼓判。明日15日は、10時から16時まで営業しています。来て下さい。 |