高松栗林LCと高松屋島LCは、ほぼ毎年この時期に合同例会を開催しています。それに今年は親クラブの高松玉藻LCが加わり、初めての3クラブ合同例会が、主催クラブの高松屋島LCの例会会場である『高松三越食堂』で行われました。コロナ禍の4年間は、この合同例会もありませんでした。高松玉藻クラブから栗林が誕生し、栗林から屋島が産声を上げています。今日は3世代合同例会です。
歴史は正直なモノで、クラブの盛衰とは関係なく『高松屋島ライオンズクラブ』がこの先設立60周年記念例会を迎えようとしています。栗林も本日退会承認をしたように、会員減に悩まされています。一方高松屋島は、60周年にむけて新規会員の増強を狙っています。今日の参加者に、屋島の苦しみを見た思いがしました。国際協会が数年前に100周年をむかえて、ライオンズクラブは世界一の会員数を誇りながら、世界的に苦戦しています。
ライオンズクラブは社会奉仕団体ですが、高松周辺では、同じ奉仕団体の『ロータリークラブ』が元気です。ほとんどの奉仕団体が会員数を減している中、ロータリークラブは会員数をキープしています。そこには流があるようで、青年会議所を40歳で卒業したメンバーが、高松に数団体のロータリークラブがありますが、数自体がライオンズクラブより少ないのもあって、会員数は増えています。
この時代の流に棹さすことも難しく、60年限界説も囁やかれ始めています。私の肌感覚ですが高松栗林が40名、高松屋島が20名、高松玉藻が10名いるかいないか。先の2クラブは60周年を終えましたが、これからの高松屋島LCは大変ですが、頑張って下さい。まずは、12月3日(日)の認証59周年記念『第56回秋の茶会』。玉藻公園披雲閣で、9時から開催されます。弾みがつくと良いですね。勿論参加しますよ。