■カレンダー■
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2024年05月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2346662
今日: 2170
昨日: 4003
 

天然木の隠れ家いなもくうどんと長柄ダム
讃岐に数々のうどんの名店がありますが、友に薦められて初めて行った綾川町枌所(そぎしょ)西甲1420-3の『いなもくうどん』。不動産屋から言わせてもらえば、『(小中)繁盛店は立地にあらず』をそのままカタチにしたようなうどん店です。若夫婦に、その友2~3人が入っているようで、大きくはないだけにきびきびした動きの店です。『8年になりました』と、若い働き手が答えてくれました。

場所は高松空港の南、国道193号線空港バイパス線から国道377号線を西へ、県道39号線沿いで近くに高松ゴールドカントリー倶楽部があり、私の好きな座標で表現するなら34.19933,133.98193となります。長柄ダムや高山航空公園へ行くなら、「お寄りよ」と言いたくなります。今どきのさぬきうどんの主流から少し外れた、昔ながらのうどんと言ったらうどん通に怒られそうですが、私の愛したうどんであります。

麺は手打ちの太麺、だしは一般的な煮干しと昆布、かつおを加えた讃岐風、それにネギとショウガを加えます。トッピングの天ぷらにも力を入れて、『揚げの専門』を置いているほど。その昔の普通の店では、ダシを作りうどんを打つ前に天ぷら類を揚げて置きます。最近は挙がりたてが人気となっていて、天ぷらの揚がりに併せて麺を茹でる店まで出来ています。

私の行った平日の昼間は晴天で、外で食べる人も多く、大変賑わっていました。明日、第2水曜日が定休日と張り出していました。こうした店は土日営業で平日定休日が多いので、スマートフォン(スマホ)で確認して行くべきです。まさに元麺職人の私が、自信を持ってお奨めするうどん店であります。サンポート高松、つまり高松の北端から行くと50~60分は普通にかかります。

一方『長柄(ながら)ダム』ですが、誕生が私とほぼ一緒の昭和28年(昭和27年度)。戦前(昭和16年)から工事に着工しながら戦争のため中断、昭和24年に工事再開と時代に翻弄された歴史遺産です。日本では珍しいテインターゲートで、ダムや運河の閘門で使用されるラジアルアーム式水門の一種で、水流を制御するために使用されるものと記されてあります。戦前戦後のコンクリート不足のなかで、苦肉の策として考えられたダム様式です。

今年の夏の小雨の影響で、山肌がむき出しになってとても優雅とは言えない容姿をあらわにしていますが、堰堤をかさ上げして貯水量を増やす計画があるようで、調査団らしい一行が探索をしていました。そのためか、途中の道路の拡幅工事も始まっています。今どき新しいダムの建設は難しい、となれば出来るダムで貯水量を増やす。農業用水確保のためのダムですが、今となっては市民の生活用水確保用途となっています。人口減と言われながら、使用量は減ることがないようです。





| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=6164 |
| 社長日記 | 08:54 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑