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2023,11,14, Tuesday
閉会挨拶を濱田総一郎氏が終えたあと、司会の阿部ひとみさんが来年の第4回大会の日程を2024年11月23日(土祝日)と発表しました。これには私も、少なからず驚きました。この年になって、時間の経過と棺桶入りが早くなっているのは感じていますが、来年の優秀経営者の成績発表日が決まり、この舞台に立ちたい、ここで喋れるぐらいの成績を残したいと、多くの参加者が思ったことでしょう。期限が区切られました。
来年は、稲盛和夫塾長没後入塾生の発表者が出るかもしれません。これぞ稲盛和夫塾長が、意図したことの一つだと思います。塾長は多くの教材を残して、稲盛ライブラリィで保管をさせています。誰もがすべてのデーターにアクセスすることは出来ませんが、それなりの手続きをすれば、世界中の経営者が閲覧できます。中には、有料の教材があるかもしれませんが、その価値は十分あります。 いつもの京都会館展示場でのコンパでは、各地の後継塾からの会員が一つのテーブルを10人くらいで囲みます。この会場に到着した順に指定券が配られて着席、向こう3軒両隣に名刺交換をするのですが、今日のつわもの第一は『四国遍路4周目』、88ヵ寺のＤＸを構築したいと頑張っている『迫中智信』さん。建築･不動産の『仲内悦治』さん、人材派遣業の『吉備義和』さんら、話しの面白い人が集まっています。最後はやはり『ふるさと』の大合唱で締めます。 続いて地下鉄移動で、烏丸線『四条』まで上って『香川胆識の会』だけの2次会へ。誠耕園井上智博さんのご子息ら、香川では話をしたことのない人とも現状を語り合えます。ここでの会話にひらめきも、経営に役立つことがあります。後継者とこうして世界大会へ来られるのは、幸せですね。小田芳直さんは、会社幹部･藪内信久さんを同伴でした。 久しぶりに、帰りが遅くなりました。ホテルはここから徒歩10分足らず、流石に23時頃になると京都と言えども人はまばら。これから焼肉を食べに行くという若者と別れ、ホテルへ急ぎます。そうそう宴会前の移動時に、サンフロンティア不動産の堀口智顕代表とばったり。投宿を伝えると、気分がよかったのか思わず長話になってしまいました。氏とはハワイ塾開塾式も一緒だったと記憶しています。  ここでのホテル開業は、稲盛和夫塾長と無縁とは思えません。堀口智顕氏は、旧盛和塾東京の優等生の一人でもあります。上場後も順調のように、第3者から聞いています。絶えず新規事業を模索し、なおかつ捨て石は打つなと、新規展開にはいろいろ言う稲盛和夫塾長でしたが、それだけよくよく考えての新規展開を薦めていました。 時間にも追われ気味でしたが、朝風呂へ。男女風呂が毎日替わります。もう一度、露天風呂からの京都の景色を見ておきたいと行きました。そこで社長の堀口智顕氏と遭遇、出来すぎた話ですが、ハワイにコンドミニアムを所有するか京都にホテルを所有するか。どちらも叶わない希望であり、事業展開です。朝食は『古都の玉手箱』と題した2段弁当です。 ここまではある意味順調で、0950京都駅発高松駅行き高速バスに乗りさえすれば、京都2泊3日が無事終わるはずでした。ところが京都駅でのＢＵＳ乗車場所が分からず、その不安払拭ためにタクシーを使いましたが、個人タクシーの運転手は肝心な場所が分からず、適当に降ろされました。それからの30分が、大変でした。右往左往して、その筋の制服の人に訪ねるのですがよく分からないまま、時間が経過します。 皆さまもバスの乗り降りの場所は、事前確認を怠らず。私も余裕を持っていきましたが、まさか駅での改札口方向が反対で、京都駅は京都タワーがあるのが『烏丸口』で、ここから四国方面のバスが1番改札口から出ていました。タクシーで着いたのが反対側の中央口、ここでいくら探しても四国行きは見当たりませんでした。もうダメかと諦めかけていたところで、路線バスの運転手が教えてくれました。    こうして無事帰路につけましたが、やはり動くと何かしらの収穫があります。正直動くのが面倒になってきていますが、老骨にむち打って世間の動きについていきたいと考えています。大変意義のあった京都世界大会参加でした。また今週末は、名古屋です。明治大学の、第59回全国校友愛知大会が開催されます。来年が香川大会で、そのＰＲと見学のために私も参加します。 |