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10月の訪日客コロナ前超え251万人余
政府観光局が15日発表した推計によると、10月の訪日客は251万余人で、月別で新型コロナウィルス禍前だった19年水準を初めて超えた。円安と航空路線の運行再開が、寄与したとみられている。1~10月の合計は1989万人余りで、このまま推移すれば23年は2500万人に届くと見込まれる。観光旅行関連業者は、胸をなで降ろしていることだろう。

過日の京都、『四条河原町温泉空庭テラス京都』でも、外国人旅行者に多く出会った。特に23時過ぎの露天風呂は、ガタイの大きな外国人ばかりでありました。タクシードライバーは、「中国人が少ない」と話していましたが、何も中国人でなくても外国人が来てくれることは嬉しいことだ。京都という土地柄もあると思うのですが、外国人が新たな観光スポットを発掘してくれています。

TV報道は極端な事例を現代のトレンドとして報じるが、宿坊宿泊体験やら坐禅、また真言宗の寺の護摩炊きも見学地となっている。これまでのトレンドとは、明らかに違ってきている。外国人が「こんな良いところがある」と、われわれ日本人に教えてくれているようだ。日本人の常識を打ち破った『こと観光』に、彼らは日本の良いところを見だしてくれている。

問題はコロナ禍で職場を離れた従業員が、まだまだ職場復帰が出来ていないことだ。働ける環境が再構築されても、一度首を切られた職場はもう二度と嫌だという論理も、分からなくもない。だが国民が見聞してきたように、100年に一度の災害で経営者に大きな過失はない。千分万分の一の確立で、400人のホテル従業員の雇用を守り抜いたという経営者体験も聞いたが、それは稲盛哲学を十二分に学んだ塾生だから出来たことで、その他はほとんど一端解雇となった。

一端解雇して、状況が回復して再募集をかけても、それでも戻ってこないと経営者は嘆くが、それもやがては落ち着くだろうが、当座はミスマッチで大混乱だろう。日本人の若年労働者は、手厚い日本の福祉制度に依存し、失業保険金を受領した後は再就職をせずに、生活保護に頼るケースも散見される。交通事故死亡者数は1万人をはるかに下回っているが自殺者は3万人を下らない。心が病んでいる若者が増えている。

話しが飛びすぎたが、もっと多くの外国人訪日客が欲しいと言う欲望も理解できるが、このくらいで質の研究をする方向に観光行政をシフトした方が良いと私は思うのですが。足るを知る。落ち着いた対応が、必要ではありませんか。


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| 社長日記 | 11:01 PM | comments (0) | trackback (0) |
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