■カレンダー■
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2024年05月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2346587
今日: 2095
昨日: 4003
 

送料無料の表示は社会実態に逆比例
消費者庁は19日、消費者の輸送コスト意識が薄まり、運送業界の負担増に繋がっているとして見直しを検討してきた『送料無料』の表示について、消費者に誤解を与えないような説明を付記することなどを、通販事業者らに要請したと明らかにした。説明としては、『送料当社負担』や『送料込み』とする例が示された。

私も、『送料無料』という言い方には強い抵抗があります。最後の1マイルと言われるように、宅配が完了して通販システムが完結する。昨今の通信販売は、増えることがあってもなくなることはあり得ない。宅配業者も創意工夫をして、まちなかでは自転車牽引の2輪車(神社ではベンツと呼ぶが)を多用し、効率重視で取り組んでいる。私はこの宅配業者が、これからの重大インフラの一つで欠くことが出来ない存在だと思っています。

『送料無料』という表示は、消費者の輸送コストへの意識を低下させ、再配達の増加といった弊害の繋がるとの指摘が多くされ、政府は6月トラック運転手の残業規制強化によって、輸送力低下が懸念される『物流の2024年問題』に対処する政策パッケージに見直しを明記していた。一般運賃は300~800円程度だと感じていますが、過日ラグビーチケットを受け取ったのですが、2400円を代金以外に支払いました。これは高い。

郵便にも『書留』や『速達』など一般郵便外の扱いもありますが、この2400円は内容は精査していませんが、払う側の感情としては『高額』と感じました。こんな行き過ぎも側面にはあることを承知しながら、『送料』は安いと感じています。少なくても『再配達』はなくす協力を、国民はすべきであります。送り状に携帯電話を書くか、『置き配』を選ぶか『配達BOX』を設置するなど『再配達』をゼロにすべきだろう。

私も古希(70歳)をこえて、物品購入方法には変化を感じています。会社の隣がスーパーマーケットで、ついで購入が多いのですが、改めて買物に出かけることを考えたら、マイカーがなければ『買い物難民』になりかねない。通販購入の機会が、『ふるさと納税』の利用とともに増えています。まずティシューペーパーやトイレットペーパーは、ふるさと納税にお願いしています。

一方30年ぶりに、『郵便料金』の値上げが発表されています。手紙が84円から110円、ハガキも63円から85円に改訂されます。実施は、来年秋頃と言われていますが、これはもう仕方がないと思います。年賀状は今年発送分から激減です。電子メ-ルが増え、年賀はがきが激減しますが、社会現象として『年賀』が省略されると見た方が良いと思います。

手紙もハガキもなくなることはないと思いますが、『ゆうパック』など便利な郵便制度も開発されています。今も昔も郵便局は、マチのシンボルです。共に宅配に感謝して、上手くつきあうことですね。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=6202 |
| 社長日記 | 09:52 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑