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2024,01,14, Sunday
このところ、ＮＰＯ関連講座への受講が続いています。昨日は香川県主催の講座と聞きましたが実は高松市と共催だったようですが、本日は高松市が単独主催です。どうでも良いことですが、何度か参加していると担当職員さんとも馴染みが出来ます。今日の担当者は『再雇用組』の紳士、日曜日勤務ですから特殊勤務者の一人でしょうか。参加者の都合を再優先して、講座が企画されています。
今日は、『活動に活かせるプレゼンテーション』の方法を学ぶ講座です。講師は初回と同じ山本武史(ポテンシャルビジョン代表)さん、得意技は医療関係先のプロコーチで、昨年新型コロナウィルス感染症が５類に移行した5月過ぎからリアルでの講演が増えているようです。コミュニケーションの目的とは、『合意形成』であり、コミュニケーションは、『合意形成』を目標に行うべきだとまず教えられました。 エドワード･Ｔ･ホール博士の『納得の構造』によれば、人間の『納得』の中身は『論理』と『感情』の二つからなり、二つは『シーソ』のような関係にあるそうです。『論理』が幅を占めるのは多民族国家に多く、『感情』が多くを占めるのは日本のような単一民族に多くみられる傾向があるようだ。また2500年前から伝わる人身掌握術(アリストテレスの弁論術)によれば、エトス＝信頼、パトス＝共感、ロゴス＝論理が人身掌握術のファクターのようだ。 山本氏によれば、『ニーズ喚起』の最たるモノは、『ＴＶショッピング』や『ネット通販』だという。そう言われれば、『ＴＶショッピング』を観たら買いたくなる自分がいる。最近は「番組終了後30分以内にお電話頂けたら、プラスαを付けます」と言われてもその気になりませんが、確かに番組の進行台本の最後には、「購入頂けて、ありがとうございました」ときっと書かれているだろう。 最後に、プレゼンテーション実践『演習』が行われました。お題は『自分のお気に入りを紹介し、聞き手にお奨めする』『自分の仕事内容ややりがいを紹介し、一緒に働く仲間を募る』から自由に選択し3分内で発表する。準備には30分程度貰えたが、それにしてもぶっつけ本番。心配したのですが、若者は突然のお題にも動揺せず、オリジナル作品を作り発表していてそれの是非を山本講師がアドバイスしてお仕舞い。 今日の参加者は5人でしたが、実に充実した講義になりました。ところで私のテーブルにいた女性は、何と三木町の佐治さんの長女と聞いてびっくり。ＪＡ５ＭＲＨの佐治勝弘さん、あれから20年になりますか、両親ともに元気だと聞いて嬉しくなりました。年賀状だけは届いているようですが、ご無沙汰しております。また出かけていきます。  .jpg) .jpg) |