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岸田文雄首相の努力はなぜ正しく評価されないのか
2016年の熊本地震では、価値ある多くの陶芸品が破損しました。それに手を差し伸べたのは、輪島塗の職人でした。割れた陶器の破片を集め、漆と金でつなぎ合わせる輪島塗の「金継ぎ」という技法で、見事に修復しました。被災地熊本の作品と、輪島塗の伝統技術が融合した新しい芸術作品は、美しい復興の象徴として人々に感動を与えました。被災地を思う「絆の力」と、若者たちのアイデアと、クラウドファンディングによる支援が組み合わされ、日本の新たな力が輝いた瞬間でした。

同じ被災地だからこそ寄り添った対応ができる。保健所への職員の派遣、寄付金事務の代行、被災鉄道への支援、若い世代も含め、今度は熊本から石川に「8年前の恩返し」の動きが広まっています。伝統と若さ、民間企業と公的機関、地域社会とスタートアップ。今回の震災の復興に当たっても、こうした様々な組み合わせによって生まれる「新たな力」が、能登を取り戻す原動力となっています。

「新たな力」は被災地にとどまるものではありません。最初から世界での活躍を見据える志を持つ若者。地域の課題を新たな技術で解決する試み。国民一人一人が持ち場でコツコツと地道に取り組んでいる現場。様々な場面で「新たな力」が生まれていることに気づかされます。この営みをつなぎ合わせ、デジタル、グリーン、官民連携、スタートアップなどの新しい要素と組み合わせていく。そうすれば、「明日は今日より良くなる日本」に向かう確かな力になっていくと確信します。日本を変えていくこのチャンスを必ずつかみ取る。与野党それぞれの立場はありますが、議員各位とともに次の世代のために全力を尽くそうではありませんか。国民の皆さんのご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。

高松商先輩の吉田勝昭氏から届いたメールです。私はかねてから、岸田文雄首相はよくやっていると評価しています。安倍晋三元首相に比べて派手さはない、菅義偉元首相とは芯の強さ(形を変えればわがまま)に差があるように、岸田文雄首相は地味だがコツコツやっている。誠実さを感じて、私は支持しています。苦手と言われていた外交も、みずから現場に赴き、さらに外務大臣を動かしています。

勿論託された外務大臣の資質が良かったという側面も、プラスに働いています。国民もマスコミ報道に振り回されず、まず良いところを見て、そこを定点観測して少し長いスパンで内閣総理大臣を評してはどうですか。もう少しながい内閣でないと、第一次安倍内閣も短命で、再登場期が長かったのですが、野党は内閣誕生日から倒閣を目標として戦います。国民は、もう少し長い目で見て『次は』と視線を移すだけでは、みずからの生活は良くならないと思うのですが。


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| 社長日記 | 08:23 AM | comments (0) | trackback (0) |
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