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香川県人権・同和問題講演会2013
香川県では、8月を同和問題啓発強調月間と定めて、土地差別問題の解決と企業の人権意識向上に取り組んでいます。人権が尊重される社会を実現するために、「土地差別問題の背景を考える」と題した奥田均氏の講演が第一部でした。

第二部は「経営戦略としてのワーク・ライフ・バランス」と題した小室淑恵氏の講演でした。主催が香川県、共催に公益社団法人香川県宅地建物取引業協会と公益社団法人全日本不動産協会香川県本部が含まれています。流れからすると、「土地差別問題」がテーマですから不動産業者が主役のようです。

事の発端は、数年前の大阪府内のマンション建設に際しての市場調査で、建設予定地が被差別地域だとして排除したことに始まります。マンションデベロッパーとしては、人気のないエリアでの建設はその地がマンション適地であったとしても、販売営業をつまり出口を考えたらためらいます。

それを受けて2010年10月~12月に、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会の1213事業所に対してアンケート調査が行われました。約半数の事業所から回答が寄せられ、「取引物件が同和地区かどうかを教えることについてあなたはどうお考えですか」という質問に、60%が「差別かどうか一般には言えない」、18%が「教えることは差別につながると思う」そして18%が「教えても差別とは関係ない」と回答しました。



奥田均氏は、「同和教育」は「禁煙教育」と同じだと例えます。氏はテレビ朝日の人気シリーズ「相棒」を例にとって、相棒のシリーズ初期では主人公の右京も捜査一課の刑事もタバコを吸うシーンが多くありました。最近では、どんな場面でもタバコを吸うシーンは皆無だと言います。

タバコ販売で多額の税金を取りながら、タバコを犯罪物扱いにする人間の身勝手さに呆れますが、確かに銀幕のスターは、ダンスをしても酒を飲んでも、タバコを吸っても絵になっていました。格好いいなとあこがれるところもありました。模倣から入る習慣というものは、確かにあります。

「同和教育」は「禁煙教育」と同じだと言う奥田均氏の例えは、流石近畿大学人権問題研究所教授だと感心しました。教育によって、間違った常識習慣が正されるというのは、私も大賛成です。第二部の小室淑恵さんは、容姿も話し方も別嬪でした。

ところで標題とは関係ありませんが、本日「スケジュール手帳」を拾得していると仏生山交番から連絡がありました。間接的に聞いたのですが、聞いたとたんにいつも収納している胸のポケットを探りました。ありません。ジェジェ!なくしていたとこも気がついていませんでした。

交番へ取りに行きましたが、取得者の氏名は知らされず。本人がお礼を求めていないということで、教えてくれませんでした。これも個人情報保護法ですか。いらないと言ってもお礼に行くのが、私は日本人流感謝の表敬だと思いますが、「お前のむつけき顔は見たくない」という意味かとも思いました。

何だか変ですね。ありがとうございますを素直に表現できない、その感謝の気持ちを押し殺すなど、私は還暦過ぎで余命は知れてしますからまだ良いとしても、小学生などはお礼を聞いてまた役立とうと成長するのではないですか。親切運動は「褒め」が、大切なエンジンだと思います。

「個人情報保護法」、便利な言い訳の手段にならないことを祈っています。「真の利益」のために、公表しても良い情報はあるのでは無いですか。隣が何をしている人物か、分からなくして災害時の「互助」などの力が出ますかね。日本人の自虐性、金縛りにかかっていませんか。

これも人権と同じで、「言ってはならない」禁句ですかね。まだまだ香川県人権・同和問題講演会が必要みたいです。



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| 社長日記 | 08:40 AM | comments (0) | trackback (0) |

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