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良質の睡眠を考える
2月は、全国的に大学試験の月です。私も50年前受験生の頃、今でも覚えていますが24日前後の1週間、川崎市の叔母の家に投宿し、2校の受験をしました。私も十分な勉強をしたという手応えはなく、運が良ければ「合格」そうでなければ「不合格」というボーダラインにいたと思います。

この頃にも睡眠は、「4当5落(睡眠が4時間であれば合格し、5時間寝たら落ちる)」と言われていたと思います。私は睡眠不足が受験勉強にマイナス効果とまでは言えないものの、ある程度の睡眠時間は必要だと考えていました。自分に甘く、他人には偉そうに言う習慣はこの頃既に身についていた。

3年生の夏、高校野球甲子園大会の応援から帰った頃だと思います。高松商はこの年、ベスト8まで進み、ベスト4を大阪のPL高校と戦い、外野飛球をワンバウンド捕球と判定され、これから一気にリズムが狂って大敗。PLに負けて高松へ帰り、真剣に受験勉強をはじめました。

森鴎外が、公務員医師として勤務後帰宅して、すぐさま寝て夜起きて、小説を書いたと聞いていました。私も、この真似をしました。帰って寝て、起きて食事をしてラジオ講座を聴いて、勉強してまた寝て、起きて登校していました。このまた寝てが、記憶の定着に良いとか聞いて、真意のほどは今でも分かりませんが。

この方法を今の受験生に教授しようと思っているわけではなくて、今日のテーマは、睡眠時間は適時が良いと言いたいわけです。受験の時に岡田一博という、過去に出会ったことがないほどの秀才な同級生がいました。京都大学へ入学しましたが、理科をもう1つやっていたら、東大合格だったと確信するほどの奴でした。

彼が受験勉強のピークの頃に、「睡眠7時間(8時間だったかも)」と私に言ったことがありました。翻って64歳の今、3時に起きるとか4時に目が醒めるとか、夜中にトイレへ何度も起きて眠れないとか周りが言うのをよく聞きます。それにあらがうように、私はよく寝ています。朝までぐっすり。

その昔、父親が病死して麺業を嗣いだ母親に、「母ちゃん腹減った」と昼ご飯をねだると、自分は昼のうどん作りに追われていて、子供の食事どころではない戦闘状態です。「寝とき」と言われたので、寝ることが親孝行の一つ?とあれからもよく寝ています。

冗談はさておき、私も年に何回か経験するのですが、寝不足は会議やセミナー受講の妨げになります。見ているとうとうとしている人は、おしなべて睡眠時間が短いのを誇っている人達です。適度なウオーキングと、適量のアルコールを摂取して、7~8時間の睡眠時間でその後の1日の2/3を有意義に過ごせるのではないですか。

そうそう忘れるところでした。昼食後に仮眠(昼寝)を取ることが出来る人は、この7~8時間の睡眠は少し変わると思います。15~20分程度の睡眠が、1時間にも匹敵するとか。それでも人間は体内時計を持っているので、昼寝はほぼ毎日の習慣でなければ意味がありません。今の私は昼寝の習慣を、残念ながら持っていません。


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| 社長日記 | 08:59 AM | comments (0) | trackback (0) |

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