2024,05,06, Monday
労働力確保を目的する在留資格『特定技能』で県内で働く外国人が、制度開始から5年で2600人にまで増え、外国人労働者の2割を超えたことが県の調べで分かったと報じられています。『技能実習』から移行するケースが多いようです。人手不足が深刻化するなか、特定技能への期待は大きくなっており、今後さらなる増加が見込まれる。
『特定技能制度』は、即戦力となる外国人労働者を国内に受け入れる制度として、2019年に創設された。12分野で最長5年間働ける1号と、熟練技能が必要な2号があります。2号になると、永住や家族帯同が認められる。資格取得には技能と日本語の試験があるが、技能実習を3年以上良好に終了すれば試験免除で1号に移行できる。 県内での特定技能は、制度がスタートした19年には12人、20年は53人だったが、21年には541人と一気に増加。22人も1489人と急増し、23年には前年の1.8倍の2624人となった。新型コロナウィルスの感染終息に伴い、来日特定技能生は、当然のごとく増加しています。 『技能実習生』として来日し、経験を積んだ上で『特定技能』に移行するケースが多く、特別なコロナ禍のようなアクシデントがなければ、今後も確実にその数を増やすことだろう。私も働く彼らを見て、日本の生活に順応すると思います。問題は次です、各部署で機械化が進み、今のような労働力不足が解消になったらどうだろうか。 わたしは同じように雇用は続くと思いますが、日本中が定着民として受け入れるだろうか。ある日突然外国人と結婚しますと孫が言ってきたら、あなたはそれでもYESと言えますか。本人だけを見て判断し、お国での氏素性は全く分かりません。国際結婚とは、そういうモノだと思います。その人物だけを判断する目を、持たないと生きて行けなくなりそうです。 23年の県内での外国人労働者数は、1万2302人。内訳は技能実習5691人(46.3%)がトップで、特定技能2624人(21.3%)が続き、技能実習と特定技能の両制度が7割に迫る。私は公益財団法人オイスカで、外国人研修生と、技能実習生の両方を見てきました。特定技能もいます。オイスカが受け入れる外国人は、現地のオイスカ送り出し機関がしっかりしていることから、これまでも来る外国人に問題はない。 オイスカの研修生受け入れと、国の制度はその歴史も動機も違うのですが、結果WINウインの関係になると良いなと私は願っています。 |
2024,05,04, Saturday
第75回丸亀お城まつりが3日、丸亀市の丸亀城周辺で始まった。4日までの2日間、開会式のあとは総勢1200人が歩行者天国となった公道を練り歩く『まんでガンガン大行進』に始まり、子ども達の『まるがめ婆娑羅ダンス』などパレード・ダンスが多く企画されており、老若男女が参加できる(参加せざるを得ない)まつりになっています。
この祭りでは、多彩なステージイベントやパレードが行われ、地元の食文化を楽しめる出店も多数出展されます。毎年23万人もの来場者が訪れ、賑やかな雰囲気が広がります。参加費は無料で、踊り子は1チーム10名以上で参加できる規程があります。交通情報については、市内のコミュニティバスが全路線終日運賃無料となり、公共交通機関を利用することをおすすめします。 駐車場が不足していて、私も少し離れた『福島立体駐車場』において会場まで歩きます。オイスカ四国支部中讃推進協議会(長峰恵会長)がまつりの両日、『オイスカエスニックカレー』の販売をしています。高松推進協議会もこの真似をして、一昨年から『高松秋のまつり仏生山大名行列』の会場で、同じようにオイスカエスニックカレーの販売をしています。昨年は念願の秋花火が復活し、オイスカエスニックカレーをより多くの人々に堪能して頂けるように準備しましたが、販売数を読み違えて余ってしまいました。 余った食材は冷凍し、その後食べるので食品ロスは発生しませんがやはり催事は、今日のお城まつりのように『完売』がお約束です。今年の開催時完売策を再考するため、今日は改めてお手本のお城まつりを勉強に来ました。そもそも参加人数が桁違いですから「仕方ない」と諦めていては商売になりません。オイスカは『国際NGO』ですから収益金はこだわらないと言いますが、高松推進協議会は経営感覚で、儲けを追求しております。 もっとも製造は『四国研修センター』で行い、損得なしで美味しいモノを作りますが、高松推進協議会は完売する義務があります。目標数をクリアー出来たら、『四国研修センター』へ収益還元ができます。当然高松推進協議会の活動資金にもなります。今年は初めて、『仏生山の森』で研修生を招いてバーベーキュを企画しています。陶駅から仏生山駅まで、コトデンに乗せようとしています。時系列から使う方が先ですが、後ほど補填しておきます。 『どじょううどん』でもてなす推進協議会もあり、何とか研修生を楽しませようとメンバーも考え実践しています。推進協議会を預かる立場として、研修生も喜び会員も楽しめる企画で渦を作り、より大きな渦にして行きたいと願っています。 |
2024,05,03, Friday
19年ぶり11度目となった香川県大会優勝で勢いに乗る高松商は、3年連続22度目の『春季四国地区高等学校野球大会』に、香川県1位代表として松山市の坊ちゃんスタジアムに登場し、5月3日に行われた県勢同士の決勝戦に臨んだ。1948(昭和23)年の初開催以来、香川県勢同士が決勝で顔を合わせるのは初めてだと言う。19年ぶりとか43年ぶりとか、OBとしてもそんなに頂点が遠かったのかと驚きます。
春季四国大会は勝利しても、全国大会出場につながらない。それ故に、高松商の優勝も過去の記録として埋没していたのかもしれませんが、私はとても大切な大会だと考えていて、ここで勝ちきることが夏のチーム力の伸びしろを占う意味からも、大事な公式戦でありました。選手関係者の皆さま、申し訳ありませんでした。ギックリ腰になってしまい、ケーブルテレビ鑑賞になりました。 尽誠学園 000000000 0 高松商 00101000X 2 静かな試合でした。試合前の準備段階で、試合の結果がほぼ予想できる試合運びになりました。高松商の勝因は、ズバリ守備力、更に言うなら大森健太郎投手(左腕3年)の期待通りの力投だと言える。8回までの尽誠学園打者29人に対して、被安打2、奪三振3、与四死球3、失点0と申し分のない結果を残した。最終回に末包旬希投手(右腕2年)を送り出す作戦も、すっかり定着しています。 素人OBとしては、長尾健司監督の作戦勝ちとも言えそうだが、その台本に選手が見事に自分の役割を果たした。昔から守備の高松商と言われて久しいが、飛ばないバットの登場からますます犠打のケースも増えている。足を絡ませた作戦の場面は少なかったのですが、守備でも堅実な動きでした。今日の高松商の健闘ぶりは、私は満点だったと思います。 さて試合内容に、少しだけ触れたいと思います。尽誠―高松商は、先の香川県大会決勝と同じになりましたが、これは尽誠学園の努力以外の何ものでもありません。第1回戦で明徳義塾(高知県1位)を、第2回戦で阿南光(徳島県1位)を破り、甲子園大会出場チ-ムものともせず決勝戦まで駆け上がってきました。文句なし、四国2位の実力です。県大会決勝は延長10回タイブレークで、2-3と惜敗でした。10回表に1点入れて、裏の高松商攻撃で2点、勝敗は紙一重と感じました。 決勝戦の殊勲は、8回を被安打2奪三振3与四死球3(1回は敬遠気味の四球)失点0に抑えた大森健太郎投手(左腕3年)と、9回を被安打1与四死球1(3-2からファール2と粘られて)、さらに暴投を挟んで三安打、二死ながら走者2を1・3塁に残し最後は二直で尽誠の攻撃が終わった。これまで四国大会5人の投手でチーム防御率は2.00、被安打計9本ながら12四死球を与えていたのでしたが。 打撃もこれまでチーム打率2割5分4厘、2回戦高知との戦いで4得点も、5盗塁と高松商らしいそつのない攻撃で勝利している。本日は3回二死後2番山田圭介選手が2塁打で1点。5回一死1塁2塁の走者を1番西村賢太選手が中安打で1点。3試合での印象は、1番西村賢太選手、2番山田圭介選手、4番橋本琉稀斗選手、市ノ瀬夢蔵選手、小原健跳選手がよく打ったという印象を持っています。打撃は水モノ、試合前の尽誠のチーム打率は3割6分2厘でした。相手投手次第ですかね。 6年ぶり明徳義塾(高知)不在の決勝で、高松商が1981(昭和56)年以来43年ぶり8度目の優勝をした。昭和56年と言えば私が製麺業をやりながら不動産業を個人で開業した年で、何だか因縁を感じます。次のステージへ移動する、ある意味黎明期のように感じます。長尾健司監督は「全国大会で優勝するチームづくり」を掲げて、ある日の練習前にもグランド整備車を走らせていました。独自に開発したと聞いたのですが、農業耕耘機の後ろにグランド整備のアタッチメントをつけています。 高松商のグランドは、素人目で見て100m✕100mの1万㎡(3千坪)。これを野球部やサッカー部、陸上部が共同使用しています。専用グランドはありません。見て分かるように、決して潤沢ではありません。バッティングケージはこれとは別に、各部部室の2階部分に作られました。 今日の結果で、夏の香川県大会で高松商が優勝し、夏の甲子園大会出場へ1~2歩進んだと手前味噌。長尾健司監督の狙いは、マジで夏の甲子園大会に優勝することだろう。そのためのチームづくりをしているように見えてならない。今日の優勝は、大きな勝利になりそうだ。 |
2024,05,02, Thursday
またやってしまったと感じたときは、もう遅いのです。本当に『瞬間的』,彼女はやって来ます。別名『悪魔の一撃』と言うそうですが、このところ2~3年ごとに体験していますが、今回のこれから何かを学びたい。この会長日記を検索してみれば、2023年8月31日朝、靴下をはいていてギックリ腰になったと自ら告白しています。
前回はユーチューブを観て、自然治癒に励んだようですが、怖いのはあれから2年どころか8ヶ月しか経過していないのです。スッカリ慢性化しています。今回はユーチューブも閃いたのですが、かみさんが「ゆみこさんの施術が良かった」と言っていたのを翌日思い出し、負傷からまる24時間後になりましたがカイロプラクティック施術に行ってみました。「ゆみこ」さんは大恩あるガンさんの長女、「めぐみ」さんの友だちです。 カイロプラクティックは、身体の構造と機能に注目した手技療法を特徴とするヘルスケア(広義の医療)です。主に脊椎やその他の身体部位を調整することにより、痛みの軽減、関節可動域や機能の改善、身体の自然治癒力を高めることを目的としています。主に手技や器具で矯正することによって神経系に働きかけ、姿勢を改善したり、痛みを緩和したりする施術のことを指します。カイロプラクティックは予防医学としても利用されており、健康管理に役立つ方法として注目されています。 まず彼女のアドバイスは、「水を毎日2リットル飲むように」。そして「深呼吸」です。深呼吸はテレビ体操でもやるように言われていて、鼻から吸って口から吐く、あれです。ベストセラー『無敵の100歳』を書いた美木良介氏も、「120歳まで生きるためのロングブレス」を先に上梓し、『息を吐く』ことを力説しています。作家・石原慎太郎氏も晩年、吐く息が健康の秘訣だとはいていました。あの激務で、90歳近くまで長生きしています。 ギックリ腰は『腰のねんざ』ですから、「冷や」すと良いですね。施術の予約を入れたときに、「シップ剤で冷やすようにかみさん経由で連絡が入りました」。この3つが、今回の災害から得た新情報です。加えてもう一つ、予防対策の『ストレッチ』ノウハウが必要でしょうね。身体が硬いのです。筋肉は年並みにあるようですが、身体が硬いというのは、身体のバランスが悪いのですね。これからの課題は、身体を柔らかくする『水飲み』と『ストレッチ』でしょうかね。 1年経過し、効果があれば小欄でまた報告します。今回は4月30日の退社前、腰をひねってからの戦いですが5月1日に施術して、すぐには好転しません。むしろ翌日は『もみ戻し』というか、逆効果のように感じることがあるのですが、2日は自宅でゴロゴロしていました。ただ横になるとだらけそうで、意識して通常生活に努めます。そして3日目の起床、随分楽になりましたが患部は相変わらず痛い。 水を一日2リットル飲むと、夜のトイレを2度3度ほど行くようになるのが辛い。スマホのデーターを見ると、5度も目覚めています。通常夜中に、これほど起きることはまずありません。明らかに水の飲み過ぎですから、2リットルの摂取時間配分が必要なことが分かります。当然、目覚めてからトイレまでの行程がまた苦しい。明日3日は、春の高校野球四国大会決勝戦が松山市の坊ちゃんスタジアムで予定されていますが、明日はケーブルテレビ観戦記を書きます。 |