2015,05,27, Wednesday
平成27年度定時総会等、関連5団体の定時総会でした。高松市屋島西町の高松テルサで、27日午後1時から開会し、5団体の総会が閉会したのは4時間後の午後5時でした。
そこから高松国際ホテルに移動して、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会第2回理事幹事会、一般社団法人香川宅建第2回理事会が開かれました。この日が、1年間で一番疲れる一日です。 副会長の私は、議案の報告者になったり議長になったり、変幻自在という格好いいものでは決してありませんが、関係団体と言っても、独自の組織ですから自ずと内容が違います。社団法人法がかわり、本協会もやがて創設50年を迎えますが、今は公益社団法人と一般社団法人の香川宅建2つに分かれています。 そのため理事会がこれまで以上に重視され、多くの議案が総会報告になっています。決議事項は、平成26年度決算承認案件と、入会金改定案、定款一部改定案と監事退任に伴う補選案件だけです。後ろがなければ、決算だけが総会決議案件となっています。 総会は無事終わりましたが、本日のハプニングは、冒頭にありました。今年も主役はやはり私です。昨年に引き続き、「開会の辞」を仰せつかったのですが、昨年は、「開会します」とだけ喋って降壇しました。これについて、複数の場で叱責を受けました。 そこで今年は、香川県知事浜田恵造香川県知事をはじめとする来賓への感謝、総会出席の会員さんへの感謝と、最後に前日26日に全面施行になった「空家等対策の推進に関する特別措置法」のことを付け加えました。そして最後に、「閉会します」とやってしまったようです。 本人の意識には、当然「開会します」としか台詞がなく、原稿にもそう書いています。「閉会します」と言った意識は、全くありませんでした。日下雅彦会長に指摘されて、それはまずいと訂正しました。これまた理事会懇親会で、話題になりました。笑って「良いじゃないか失敗は誰にもあるよ」、多くは容認されていました。 自分の深層心理の中では、早く終わりたいという強い願望があったのかもしれません。「後段がいらなかったではないか」「余計なことに触れたから間違った」ともいわれましたが、この私の発言に、勝又副市長が反応しました。私の企ては、捨てた物じゃないと自画自賛。 (全国では820万戸の空き家)「高松市内に14万戸の空き家があって、放置されている家屋が6,000戸、その内危険水域にある特定空き家が900戸ある」と来賓挨拶で触れてくれました。流石国家公務員キャリア出向組です。常に有意注意の中に、自分を置いています。高松市は、市長の活躍も有りまだまだ捨てた物じゃない。 |