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マイクロソフト四国支店開設とデル・モデルの光と影
先月ですが、ソフトウエア世界最大手マイクロソフトの日本法人が、高松市サンポートに四国支店を開設しました。

支店長は楠瀬博文さん、42歳です。6名体制で運営に当たるようですが、全員が四国出身者で、計画的に増員をはかっていくということです。これまでは10年前に開設した広島中四国支店にて四国4県をカバーしていました。

四国支店はMSにとって全国10番目の拠点となり、四国の企業や団体に対するソフトウエア活用の向上や個人客に対する啓蒙を強化すると発表しています。まだまだMSの市場は拡大すると読んでいるのでしょうか。

その一方で、大前研一氏は解説「デル・モデル」の光と影で、次のように語っています。
今、世界最大のパソコンメーカーとして、名をはした「デル」が苦戦を強いられています。「直販のみ」という販売体制(デル・モデル)から方向転換し、米国では、6月からウォルマートで、日本ではこの8月からビックカメラと提携し、店頭販売を開始。
しかし、従来の高収益体質を維持できないのでは、というのが大前学長の見解です。

ユーザーから部品メーカーまでを、コンピュータで管理することにより、最適な解を見出すこの「デル・ダイレクト・モデル」により、デルは高い顧客満足度と低コスト、高収益率を実現し、1984年の創業からわずか20年で、世界最大のパソコンメーカーに急成長を遂げた(中略)。

われわれの感触でも、「デル」は安くていいパソコンを提供していると思っている。確かにパソコン市場では、劇的な変化が起きていた。部品価格の急速な低下です。

デル以外のパソコンメーカーも、低価格の量販モデルでも、ほとんどの顧客の求める機能やスペックを組み入れてしまうようになり、デルの得意とする個別注文に対応した。デルの得意とする、ビジネスモデルの優位性が薄れてしまったのです。

この2つの巨大企業の明暗をどう見るのか。私はどちらも正しい選択だと思います。結果は市場がジャッジすることでしょう。2年すればはっきりとした結論が出ていると思います。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=196 |
| 社長日記 | 08:13 PM | comments (0) | trackback (0) |

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