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放射能を消す複合発酵法は日本酒製造技術から
今年(平成24年)2月にあうん出版から、「微生物が放射能を消した」高嶋康豪著が上梓されています。経済アナリストの藤原直哉氏から、講演で聴いていた話です。それを文章で読むと、なお一層の信憑性が伝わってくるものです。急に湧いた話ではなくて、水面下では10年以上続いて来た技術です。

放射能汚染された土地に、高嶋康豪氏が考案した「複合発酵法」の「固形バイオ」「液肥」「酵素水」をまいて、拡販するのだそうです。そのやり方も独特で、ぬか床をかき回すように、空気を多く入れるように土をいじるのだそうです。放射能が消えて、芳醇な土になり、その後は4倍程度の収穫量増につながるらしい。

にわかに信じられない世界ですが、私はこのような「常識の非常識」の世界が大好きで、昨年も小欄で紹介したことがあります。高嶋康豪氏による放射能除染・浄化方法=「複合発酵法」は、2011年7月には経済産業省を通じて、5月の実証実験の結果とともに国に報告されていると言うが、そんな政府発表はない。

高嶋康豪氏は、「新千年紀の科学による革命」と呼んでいるが、放射能が消えると言うことは、今の科学では証明できない。しかしそういえば、広島長崎の原爆から60余年。被爆後100年間は草木も生えないと言われていたと聞くけれど、両都市は見事に生き返っている。原因は、微生物の活躍だそうです。微生物が日本の高温多湿の環境で、独自の活躍をするようです。

宮城県石巻市でおこなわれるがれき処理では、主に津波が残した汚泥の悪臭処理を依頼されているが、放射能物質や重金属の除染・浄化にも効果を発揮するはずだ。405日間、連日500トンという大規模な処理が、今年(平成24)の1月から始まっているとも書かれている。放射能だけでなく、悪臭や重金属などの有機物も無機物も、複合発酵法により分解浄化される。

福島県川俣町にある5000坪の牧草地から放射能が消えた?2011年10月9日の実験で、地表の放射線量は、3日間で開始時の2分の1程度に大きく低下した。そして開始から2ヶ月半後、自然な状態まであと1歩までこぎ着けました。この実験結果に、「信じられない」という意見、汚染土を搬出したのではないかと言われているが、5000坪の土を運び出すことは、現実的ではない。

高嶋康豪氏は、宇宙を形作る物質のうち、人類が知っているものは、ほんの4%に過ぎない。「放射性物質が消えた」としたら、我々が知っている「4%の世界」を超えて、まだ認識されていない「96%の世界」の物質になるのではないか。その作用を、微生物たちの酵素は起こしているのではないか、私はそう考えていると結んでいます。



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| 社長日記 | 11:45 AM | comments (0) | trackback (0) |

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