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近代化センター スペシャリティ講座
本日は、公益財団法人不働産流通近代化センターが主催するスペシャリティ講座の「金融・経済Ⅱ」(国際金融と不動産市場)という実にアカデミックなセミナーであります。講師は、篠原二三夫氏(㈱ニッセイ基礎研究所)です。最近の近代化セミナーの傾向ですが、世界経済や金融工学を意識した内容へシフトしています。設立20周年を迎えて、期待される方向へ変わっていると思います。

副題に、「攻防と連携に向けた歴史、流動化が進む国際金融と不動産市場のいま!過去から現在へ、そして今後の投資機会について」とあります。不動産が使うものから投資するものへと、大きく変貌しています。この観点から見ると、不動産は地方の独特の商慣習があるから、情報の一元化など出来ないという声も小さく感じます。

世界の主要国の不動産価格と、株価・金利・消費者物価・一人あたりGDPなどとの比較など、グローバル市場にある不動産の価値について、世界の中での日本の不動産を見つめています。

この不働産流通近代化センターは、昨年開設から20周年を迎えて、自らが創設した「不動産コンサルティング技能登録」を「公認不動産コンサルティングマスタ」へと改めました。いわば不動産業界のシンクタンク的存在です。

私が麺職人から不動産業者へ転職した頃、帯広の吉田さんのような人材が、「教育」を叫び、いまの全宅連以上に、業者教育に力を入れていました。時代的に振り返ってみると、情報のコンピュータ化が始まり、不動産業界の維新だったと思います。

私も全宅連の役員として意見を言う立場にありますから、自虐的な発言は出来ませんが、あの頃に比べて、教育という永遠のテーマがおざなりにされている気もします。その点では、全宅連以外にも「教育」する機関が増えたのも事実です。

その一つに、不働産流通近代化センターがあるのですが、前回の「TPPが不動産業界に及ぼす影響」とか、今日の「国際金融と不動産市場」とか、明らかに次のステージを意識した内容を展開しているように思います。日本の「水」を求めて「山」が買われていると聞きますが、日本の不動産も、世界からの目にさらされていると言っても過言ではなくなっています。



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| 社長日記 | 08:23 AM | comments (0) | trackback (0) |

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