と言っても、私の乗り物は日産の大衆車「ティアナー」です。ベンツやBMWとは違い、どこにでも走っている普通の車です。甥っ子が香川日産にお世話になってもう10年くらいになりますが、その間にトヨタの車がオセロゲームのオセロのように、一台一台と日産にかわりました。
ところで私のプチ自慢ですが、今の私が愛用しているティアナーは、はじめて経験する9万㎞超を達成した車です。私の平均的走行距離は、年間8千㎞弱です。この計算だと、なかなか9万㎞を越えることがありませんでした。それがはじめて大台を超えた訳です。
やはり大きい要因は、四国内の高速道路化だと思います。確かに高速道路網は、移動を容易にしてくれています。瀬戸大橋を除けば、高速道路料金も安い。そもそも不動産仲介業は、地元密着ですからそう広く移動することはありません。もっとも不動産開発業だと、広範囲に動き回るのですが。
この車は、平成18年3月登録ですから、8年目ですか。来年3月が車検です。特段、気になるところはありませんが、タイヤがかなりくたびれていました。社員に、車のことならまだまだ不動産より詳しいという者がいて、彼に相談しました。
4年を経過しているので、タイヤそのものの質の劣化はゴム材だから考慮しなくてはならない。何でそんなことが分かるのだろう?それでも前輪後輪のタイヤローテーションをすれば、誤魔化し誤魔化し来年の車検までは何とかなるだろうという診断です。彼は遠慮気味に、そう説明します。
私はこの車が気に入っています。勿論車検をして、まだまだ乗るつもりです。迷うことなく、タイヤの交換をしました。丁度9万㎞のメーターが換わる記念日でした。なかなか万越えのメーターを見る機会がありません。もう少しだと思いながら、気がついたら越えていたというのがよくあることです。
私の愛車のタイヤを交換して自宅へ戻ったら、丁度9万㎞になっていました。修理が出来て帰ってきたライカカメラで、記念撮影が出来ました。それともう一つ私のプチ自慢は、この愛車を自己負担で購入していることです。経営の勉強をしているうちに、自分の車は会社負担でなく個人負担が常識と言われて、それで前の車から自腹です。
それまでは会社名義の車でしたから、新車は無理だと遠慮して中古車を何台か乗り換えました。しかし自己負担であれば、新車も遠慮することなく、また家族旅行も社員へも堂々としていられます。ただ負担は、修理車検から保険代まで自腹ですが、ガソリンと高速代は会社負担で貰っています。
さてこのタイヤ代はどうしたものでしょうか。今年正月からこのところ、結婚式などの物いりです。ベンツやBMWなら一本分程度のタイヤ4本代ですが、せこい話しです。申し訳ありません。明日はもっと、面白いネタで勝負します。