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六本木金魚の不易
去る24日、2日に渡る東京エクステンションセミナーの為に、六本木にホテルをとりました。初日21時まで、翌日9時から開始と脅されました。結果初日は19時に、わがクループは終わることが出来ました。明日の発表のために、21時まで挑戦する者もいるようです。

六本木のホテルと言えば、古くは「アイビス」ですが、最近は「ザ・ビー六本木」がいいようです。六本木アマンド交差点近くです。同じ3丁目には「ショーパブ金魚」があります。久しぶりですが、早い時間帯のステージに間に合うようなので、行ってみました。

金魚は、日本を代表するシアターレストラン。ショー+食べ物1品+飲み物1品です。私はワインとチーズを食べて、15,000円程度でした。もっともワインは1本フルサイズです。2杯以上呑むと、こちらがお得と奨められました。これはなかなか良いワインでした。例によって、はとバス観光客も来ています。

「NEO歌舞伎」とも呼ばれる、そのアバンギャルドな演出と変幻自在に可変する舞台装置の融合は、今でもスイッチングは手作業だと聞きましたが、小さいですが、まさに世界に誇れるエンターティメント空間です。

男女、ニューハーフダンサーの妖艶・可憐、パワフルな演技は観る者を圧倒しています。前の方には若い女性客が、ノリノリです。これは変わりました。60分程度のステージですが、一瞬たりとも人がステージにいない時間がない程の早い展開です。次から次へと、衣装を替えて出てきてまた引っ込みます。

その役者の中にニューハーフがいるというのが、ここの売りです。妖艶な美女が出てきたと思っていたら、後の紹介で、「なぜか次男」と暴露されています。この金魚が出来た頃は、それも話題でしたが、今となってはニューハーフの存在も当たり前です。

しかしここの素晴らしいのは、男も女もニューハーフも、それで売っているのではありません。速い動き、息も切らせぬ左右上下の使い方。人が上から降りて来たり、上へ上がったり。左右は動く床で一部構成しています。

そして不易なものは、「沖縄の若者」の登場です。これは今日も変わらず演目の中にありました。沖縄の女性がアメリカ兵から辱めを受けるのですが、象徴的に零戦機が空へ上がります。この飛行機も、随分使い込んだ飛行機のように見えました。ある意味、新しい役者を入れながら変わらない金魚でした。

金魚ご存じない方はここをクリック

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| 社長日記 | 08:51 AM | comments (0) | trackback (0) |

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