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世論調査の結果四国への新幹線期待39%
時事通信社と四国新聞社が、香川県民1千人を対象に行った「合同世論調査2015」によると、四国への新幹線導入について、期待する県民は4割弱に留まっていることが発表されています。昨日の小欄でも四国新幹線の話題を書きましたが、県民は10%程度の地元負担で四国新幹線が実現することを知らないのです。

これは、四国4県の首長や国会議員の怠慢です。四国旅客鉄道の松田清宏取締役会長の話しにもありましたが、新幹線導入でプラスに働くことが数多いのは県民の感じているところです。

しかし費用対効果、上戸彩ちゃんの言うコストパフォーマンス(松田会長は費用便益比(B/C)と表現しています)が、思わしくないと考えている県民が多いのではないでしょうか。自分達の生活を圧迫してまで、四国新幹線はいらないと考える風潮が多いのではないでしょうか。

費用便益比(B/C)が「1」を超えている、四国内新幹線Xルート(私が勝手に付けた名称)であれば、経済効果も一番高いし、採算も合うのです。そして地元の負担が1割で良いのであれば、期待しないわけがないのです。県民の期待度が39%だと言うのは、県民にこの事実を知らせてないからです。

四国新聞から拾い読みしても、ズームQでも地元負担金については触れられていない。特集でも組んで、このことを県民に知らせて欲しい。欲しいかと聞けば、それは欲しいと答えるだろうが、私の中でも瀬戸大橋3本は必要だったかという考えがあります。

自分らの地元の橋は必要だけど、合計3本となると、無駄遣いの気がしなくもないのです。これと同じ思いを、「四国新幹線」に抱いていると思います。「四国の鉄道高速化連絡会」でも、大阪市とのアクセス利便性を強調しています。正直なところ、大阪のアクセスはそう重要視することはありません。

何と言っても首都圏へのアクセスです。北陸新幹線でも、東北新幹線でも全ては東京へのアクセス改善です。これだと分かりやすいのです。しかしよくよく考えてみれば、四国新幹線で大阪へのアクセスが良くなれば、その先は東京へつながっているのです。

首都圏へのアクセスとなれば、当然飛行機が一番です。東京羽田空港へ一日13便、成田空港へ2便の格安航空会社LCCが運航しています。これがあるから新幹線に、重大な関心がないのだとも考えられます。私は地元負担が1割だという現実を早く広く告知するべきだと思いますが、皆さんどうお考えですか。


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| 社長日記 | 09:01 AM | comments (0) | trackback (0) |

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