2017,05,29, Monday
住宅地図のパイオニア「ゼンリン社」が、コンビニエンスストア大手「セブン‐イレブン・ジャパン」のショップで、全国版住宅地図のプリント印刷サービスを展開しています。「セブン‐イレブン」の店であれば、全国津々浦々で使えるようです。ただし、コピープリンターがあることが条件。それはそうだろう。
何種類かの使い方があるようですが、私は最下段のアドレスにパソコンでアクセスして、住所(香川県)・小豆郡・小豆島町と選択し、最後に地番を入れてみました。失礼ながらこのあたりだと、建物の数が少ないので、広範囲の地図でしたが、十分使えます。 パソコンで上記の予約をして、番号を受け取ります。それを持って、「セブン‐イレブン」へ行き、コピープリンターの前に立ちます。ここで少し迷いました。というのも、ここへ来てパソコン操作と同じ場所の特定をする機能もあります。こんがりがちですが、この操作のすぐ上の画面を選択して、先の番号を打ち込むと印刷へ進みます。 料金はA3カラーで、300円します。現金かプリペイドカードで支払います。ここから印刷が始まります。印刷物は鮮やかで、十分使えます。このあたりは、行政からのサービス、例えば印鑑証明や住民票を印刷して出すのと同じです。プリンターには、富士ゼロックスと書かれています。 私の周辺でも、コンビニがオープンして一年もしないうちに閉店することもあるコンビニ業界。銀行機能や行政の出先機能と、全国に多店舗展開する郵便局にも負けていません。気がつかない内に、多くの決済機能も持っています。特に若者には、なくてはならない「場所」となっています。 私も、不動産契約の前の「重要事項説明」をします。コンビニの撤退は、周辺環境の変化に該当しますが、宅建業者の責任でないこと、また不利益を被ったと文句を言わないようにと特約説明をします。そうそう賃貸借契約では、「車庫証明の発行」は有料と説明しています。もちろん、重要事項説明書にも明記されています。 本日入居者から「嫁が払った車庫証明料が高すぎる」、後から聞いた夫が怒りの電話。重要事項説明でも、万一車庫証明が必要になったら3千円プラス消費税と明記して説明し、発行要求があった際には事前に3千円プラス税と断って、了解の後に発行します。 場合によっては警察交通課からの問い合わせもあり、これも業務の一環ですが、お客様が怒るほどの高額とは考えていません。また車庫証明発行件数は、それほど多くありません。困るのは、「車庫飛ばし」と呼ばれる証明を得るだけのための駐車場契約です。背景にはいろいろな事象が、内在しています。 ここをクリック |
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