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弱者の日本映画がアカデミー賞受賞強者のアマゾンがふるさと納税参入
米映画界最大の祭典、第96回アカデミー賞の発表・授賞式が10日、ハリウッドで開かれ、『君たちはどう生きるか(宮崎駿監督)』は長編アニメーション賞、『ゴジラ-1.0(マイナスワン)山崎貴監督』が視覚効果賞をそれぞれ受賞した。小欄は旬ネタ、小ネタ、ローカルネタを扱っております。しかし日本人の矜恃を、記しておかねばならないとも考える。詳細はマスコミ報道でどうぞ。

私は同じく新聞報道の、「アマゾンがふるさと納税に参入」すると言うネタに飛びつく。アマゾンは、過去には本屋さんだと考えていましたが、今は田舎にも昔あった『よろずや=金物屋』のイメージです。欲しいものが何でも揃っているあの店の感覚です。釘にしても、長短は勿論太細やねじを切っているモノまで揃っていて、ばら売り(欲しい量だけ)してくれていました。

インターネット通販最大手アマゾンジャパンが来年3月にも、ふるさと納税の仲介業務に参入する方向で準備を進めていることが11日、自治体関係者への取材で判明したと報じられています。仲介手数料を一定期間引き下げるプランを用意して自治体に参加を呼びかけており、サービスや手数料を巡って既存の他サイトとの競争が激化しそうだ。

仲介市場は、『ふるなび』など大手4社がシエアの大半を占めているという。手数料が10%超のサイトもあるなど高止まりしており、アマゾンの参入によって構図が崩れれば、他サイトの手数料引き下げにつながるとの期待も出ている。アマゾンの参入は、マーケットキラーとなり得ると私は考えます。プラスかマイナスかは、分かりません。

そもそも『ふるさと納税』は、国内の総税金を各自治体で奪い合う構図で、俯瞰してみれば自治体はサイト運営者に手数料を支払い、『返礼品』をプラスして出費していることになります。確かに人口の多い自治体に税金が多く集まり、過疎や限界集落に税金が集まらない現状はよく分かります。自治体関係者は、創意工夫でこれまで以上の税金がぶんどれる。税を産みだしているという感覚は、危険だ。

『ふるさと納税』は、本来的には返礼品なしが本旨でしょうが、バックボーンは正義でも、入口は損得感情が成功の秘訣のように思います。産みの親は菅義偉元首相だと言われていますが、大きく育ったモノだと感心します。私も使っています。ふるさと納税の制度で、母校への寄付が出来るようになればいい。

各都道府県市町村に、『教育』のために使って下さいとふるさと納税することがあります。その下に、まずは公立高校の引出を作る。どうだろう、母校への寄付で『返礼品』を求めますか。拡大すれば、中学校でも小学校でも可。私立学校も成り立つのではないでしょうか。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=6286 |
| 社長日記 | 09:17 AM | comments (0) | trackback (0) |

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