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地元金融機関との提携ローン作り交渉
連日、四国連携の話しで申し訳ありません。いま最も注力しているのが、地元金融機関との提携ローン作りです。四国4県で融資が受けられることが、大前提です。14協議会の一つ、富山県中古住宅流通促進協議会は地元金融機関との提携ローンを6つも作っています。まだまだ金融機関からの申し出があるようですが、もう断っているそうです。

四国連携(正式名称は四国中古住宅流通促進事業協議会)もこの真似をしています。とは言うものの、四国連携でも地元金融機関との連携は当初計画の1つです。重要なファクターとして捉えています。これまでは売買仲介時に、仲介する宅建業者が金融機関を紹介することは希少でした。逆に新築分譲物件や分譲マンション分譲では、ほとんど100%紹介と言うより斡旋をしていました。

話しを中古住宅の媒介(仲介)時に戻しますが、先に懺悔したように、「あなたの馴染みの銀行へ行って下さい」とつれない話しです。それでも、ほとんどの場合は、それで問題なく融資が付いていました。それは昔々のよき時代の話しです。今のように勤め先は「非正規雇用」とか、転職してまだ3年を経過していないとかの属性が多くなっては、フリーハンドというわけにいかなくなっています。

四国連携では、インスペクションをした確かな中古住宅の融資、それもリフォーム代も含んだ総額の中古住宅ローンの提携先を模索していました。日下雅彦会長は、香川県だけではなくて四国4県の全宅連会員企業が使える提携でなくてはならないとして、地元第一地銀第二地銀との交渉を排除するように、私に厳命しています。

と言うのは四国4県の地銀は、確かにどの銀行も支店網を持ち、融資は出来ると思います。しかし、ではどの金融機関に絞るのか。百十四銀行と伊予銀行ならどっち、高知や徳島はどうだと考えていたら、収拾が付かなくなりました。たよるは、「四国労働金庫」か「ゆうちょ銀行」でしょう。

「イオン銀行」なども視野に入れて検討を重ねましたが、結果過去からの付き合いから、直接の窓口である四国連携総務委員会杉野温氏は、四国労働金庫を選択されました。日下雅彦会長も勿論委員さんにも異論がありません。私も本日平身低頭で、お願いをしています。

前段が長くなりましたが、結果四国連携の地元金融機関との提携ローンは、四国労働金庫にお願いすることにして、本日のすり合わせ会になりました。四国労働金庫からは、小川俊理事長を筆頭に、元木博幸営業本部長も宇野哲弘営業本部長ら5名も同席されています。

私も12月11日国土交通省主催の説明会で、地元四国連携の活動の中間報告をするようになっていて、本日は私の書いた原稿に赤が入って帰って来ています。私は物事をストレートに言いすぎて、顰蹙を買っていますが、今日もその点を指摘されています。「主催は国土交通省ですから・・・」、しゃくに障りますが、言われるように訂正します。

還暦を過ぎた私は、多少の我慢も出来るようになりました。「待望」の前にあっては、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び相手の要求に従うことにしました。その指摘の中に、地元金融機関との提携ローンはどことやるかはっきり書けと言われて、四国労働金庫の元木さんに電話をしました。

「ここで書いて、発表したらもう後戻りは出来ませんよ」と念押しをして、原稿を東京へ送りました。何としても、杉野温委員長に四国労働金庫と四国連携との提携をお願いしなくては。これが出来たら、「中古住宅流通活性化」に大きく弾みが付きます。

同時に推し進めている、土地家屋調査士による境界確認が出来るようになれば、ほぼほぼ中古住宅流通活性化の四国連携バージョンの仕組みが完成します。残る気がかりなところは、中古住宅の「価格査定」です。これを超客観的にデーター重視で出来ると、中古住宅の流通は、どんどん進みます。

価格決定は、最終の満足につながります。ここは公益社団法人香川県不動産鑑定士協会へ相談するところです。こことの提携も当初からの構想に含まれています。取引事例比較法になると思いますが、客観的な価格の算出が出来るように、もうひと頑張りです。

夢みたいな、われわれ不動産仲介業者の本懐。喜んで中古住宅の購入を、お客様が見える化のプロセスを満喫し、納得してお買い求め頂けるのです。これ以上の喜びはありません。考えるともっともっとやりたいことはあります。でもこのくらいで一応の評価を下さい。時間も迫っています。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2511 |
| 社長日記 | 09:55 AM | comments (0) | trackback (0) |

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