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創造的過疎への挑戦~ヒトノミクスから考える地域の未来
全宅連四国地区連絡懇談会と、四国地区不動産公正取引協議会の合同研修会が、徳島県徳島市内のホテルで開催されています。四国4県の全宅系と全日系の宅建業者が一堂に介して、年間数回合同で研修会を開いています。本日の研修会は2つですが、まずはNPO法人グリーンバレー理事長・大南信也氏の成功談です。



場所は徳島県神山町で、移住・サテライトオフィースで転入増を達成している地域の話しです。昨年の12月にも一度大南信也氏の話しを聞いていますが、本日の話しには、その後がついていました。進化しています。こんな講演が私の理想型でもあります。



これまでのグリーンバレーの歴史ですが、1991年3月3日アリス里帰り推進委員会が発足しています。あの歌にもなった「青い目の人形」です。1992年3月3日神山町国際交流協会が、次ぎに1997年4月国際文化村委員会が出来て、「環境と芸術」を核とするコラボの考え方が固まります。

こうなると必ず、アイディアキラー=アイディアーを破壊する人が出現します。
難しい・無理だ・出来ないとネガティブ発言を大きな声でします。加えて、俺は聞いてない。誰が責任を取るのだ。結論は「前例がない」ととどめを刺します。しかしこの時は、時代の歯車を廻すチャンスなのです。

出来ない理由より出来る方法を!とにかくはじめろ!〈Just Do It〉神山町のイメージを変える!そんなことをはじめました。神山町のイメージは、やまの中の田舎で汚い閉鎖的である。それを先進的、斬新、オープンなものにする。1998年、ゴミなしの町をつくるアドプト・プログラム。

「アートによるまちづくり」には二つの手法があります。①見学に訪れる観光客「評価の定まった芸術家の作品」を集める!②制作に訪れる芸術家「場の価値を高める」。制作滞在、移住需要の顕在化、東京仕事百科

1999年10月 神山アーティスト・イン・レジデンス(芸術の活用)(地域の魅力向上)(創造性のある人の集積)。その集大成として2004年12月「NPO法人グリーンバレー」が発足しました。神山町移住交流支援センター運営事業です。

2007年神山Wi-Fi網が完成して、都会から仕事場して、神山町が選ばれるようになりました。テレビにも紹介された、青年が川に足をつけながら、コンピュータを操作している写真が、全国的に好感を持って受け入れられました。

2008年ワーク・イン・レジデンス。町の将来にとって必要と考えられる
「働き手」「起業家」を逆指名します。公共団体が移住希望者の窓口になると、「個人情報保護法」の絡みで、事前に移住者の考え方得意技将来構想など知ることが出来ません。NPO法人が管理すれば、欲しい職業の人に来て貰えます。

サテライトオフィース誕生。2011年8月 とくしま集落再生プロジェクトが進行中です。

第2部はいつもの「不動産公正競争規約」の解説を、首都圏不動産公正取引協議会、斉藤卓事務局次長がされました。





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| 社長日記 | 10:39 AM | comments (0) | trackback (0) |

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