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金残すは下組織残すは中人残すは上とは言うけど
宅建業界のベーシック資格は、今も昔も宅地建物取引士(旧宅地建物取引主任者)です。毎年10月の第3日曜日に、年に1度の試験があります。これの合格率は毎年14%くらいの、なかなかの関門であります。その合格発表が、12月早々にあります。

昔はさておき今では、2年間の不動産業務の実務経験がないと合格しても、次の「登録」が出来ません。これの救済のために、「登録実務講習制度」がもう20年以上前から出来ています。この講習の開講が、高松市内でも1月・2月・3月と複数の会場で行われています。

私も協会に言われて、ガラにもなく講師をしています。私が考える範疇での宅地建物取引士講習会は、3つあります。時系列で言えば、夏前の「実務者講習」です。業務に携わる者に限定して、本試験の一部が免除される制度です。50問中の5問免除ですが、早くから取り組むもので、合格率が上がっています。

次は、「試験対策講習」です。これも、いろいろな組織が取り組んでいます。受験対策予備校とでも、呼んだらいいでしょうか。組織によって教材とかやり方とか、バラバラにやっています。この2つに限っては、無人(DVD勉強会)でも言い訳です。

ところが三つ目の「登録実務講習」だけは、宅地建物取引士の資格を持って2年以上の経験を有する者が、講師をすると決められています。実務についての講習ですから、実務者が講師をします。質問にも、答えられる状態が求められています。それで宅建協会へ講師派遣の依頼があって、私に白羽の矢が立ったのです。

と言うのも今から3~4年前は、香川宅建協会への入会者が激減して、退会は高齢のために廃業となる人が多くて、頭を悩ませて、いろいろ関係筋に人を派遣しています。新入会は、香川宅建協会へどうぞ。入会金も会費も削減して、歓迎しますと働きかけています。

前置きが長くなりましたが、今年の3月のLEC東京リーガルマインド高松校の講習会に、ある男性が来ていました。1教室20名弱の中にその男性はいました。講師には氏名年齢等、個人情報に該当する情報は知らされていません。具体的な就職情報は、講師でも開示されません。

その当日の日記にもそう書きましたが、名前も経歴も分からないその中の1人が、どうしたことか2年前に独立した次男の会社、「㈱ライブイノベーション」に就職したと聞いて、ビックリして会いに行きました。

私がしていることは大したことではありませんが、業界は人の生活を左右するほど大切な役割を果たしていると言い続けています。独立開業した生徒も、また一桁ですが散見されはじめました。金残すは下組織残すは中人残すは上とは言いますが。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=3397 |
| 社長日記 | 07:59 AM | comments (0) | trackback (0) |

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