2007,03,03, Saturday
香川宅建には15の支部があります。本日はその中の一つ、「三豊支部」へ出向いていました。庄司支部長から、「不動産を取り巻く法改正」の解説をせよと指示があり、話しに行って参りました。
ところがメイン講師・木越和夫氏の、~「ありがとう!」の広がる商い~が先にあって、私も拝聴しましたが、大爆笑でした。 箸匠せいわの顧問ですが、全国講演が160回と言うから、もうプロの話家ですね。いろいろなお箸を作っています。氏曰く、「小手先」を替えることで、商品が売れると言い切ります。お箸も、「合格祈願」「夫婦円満」「縁談良縁」など、中身が同じものでも外のネーミングで売れているそうです。 今は子どもの箸使いの乱れから、「六角知能ばし」を作って、祖父母に買って貰って利益を出しています。値付けは経営といいますが、価値を創造して、利益を得るのには感心しきり。笑いもピークに達しています。 商売はあの手この手にもう一丁加える。それが「小手先」と言われるのですが、小手先とは、言葉を換えれば「小さな気配り」です。欲しがっているもの、喜ぶもの、楽しいものを提供することで、超繁盛店14社の仲間入りとか。 特に女性に対しては、「小手先」で売れる。男性は性能などの本質にこだわりますが、デパートの商品の9割は女性用。300兆円の個人消費の内、270兆円を間違いなく女性が消費しています。ホテルの高額バイキングは女性連ればかり。 商品の価値を認めてくれたものだけが売れるのです。価値をお客様は、求めているのです。 一般からの参加者がお帰りになって、三豊支部会員さんだけになった観音寺市民会館で、不動産に関する面倒な話しをしました。 楽しくなるように努力したのですが、なかなかプロのように、笑いが獲れませんでした。 ビッグ講演会風景 ホワイトボードに曼荼羅が書かれています いろいろな箸が会場の女性にプレゼントされます |
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