大晦日の昼食時偶然ですが、NHKBSプレミアムで、「スピード」と「スピード2」を放映しているのを観ました。すでに何度か見た作品ですが、「ダイハード」シリーズ同様に、「スピード(1)」も「スピード2」もアメリカ映画らしい、豪快痛快これぞハリウッド映画ならではの魅力あふれた作品です。
私は昼食後に、「海賊と呼ばれた男(日本映画)」をイオンシネマへ観に行こうと予定していました。それがどうでしょう、「スピード」のスピードに引き込まれて、とうとう2作連続放映に魅せられてしまいました。年末に映画へ行くのが、私の密かな楽しみになっています。
『スピード』(Speed)は、1994年公開のアメリカ映画です。監督ヤン・デ・ボンのデビュー作で、主演男優はキアヌ・リーブス、女優はサンドラ・ブロック。彼女は『スピード』に出演して一躍有名になり、以降も "GIRL NEXT DOOR"(近所のお姉さんのような親しみやすい女性)という愛称で呼ばれる女優になりました。
映画は爆弾テロリストとSWATによる、手に汗握る攻防を描いたノンストップ・アクションで、速度が50マイル毎時(約80km/h)以下になるとバスが爆発するという設定と、次から次へと起こる危機を頭脳的かつゲーム感覚で解決していく展開が繰り広げられるのが見どころです。
一方『スピード2』(原題: Speed 2: Cruise Control)は1997年のアメリカ映画。『スピード』の続編で、豪華客船を舞台としたアクション映画。前作に引き続きヤン・デ・ボンが監督を務める。
しかし前作で主演したキアヌ・リーブスが降板したため、ヒロイン役だったサンドラ・ブロックを主役に据えたストーリーとなった。また、日本では小室哲哉がテーマ曲のリミックスを手がけた事で話題になった。
前作の後、ジャック(キアヌ・リーブス)と別れたアニーは現在アレックスと付き合っていた。アレックスは自分がSWATの隊員であることを隠していたが、ある事件でアニーに仕事がばれ、後に足に怪我を負ってしまう。
一週間の休暇を取ったアレックスは、アニーを誘ってカリブ海豪華クルージングに参加する。彼らが乗り込んだ豪華客船「シーボーン・レジェンド号」では、全米の宝石商が3億ドルを越えるダイヤを持ち寄り、ジュエリー・コンベンションも行われることになっている。そんな客船で、アレックスはプロポーズしようと計画を立てていた。
一方、この船の自動操縦プログラムを設計したガイガー(悪役)は健康を害してクビになった恨みから、一般乗客として乗り込み復讐計画を実行していた。彼は船長を殺し、船のコントロールを奪う。そして、船の針路はセント・マーティン島の絶壁へと向かうのです。
両作共に、こんな場所でこんな撮影が良く許可されたものだと感心するのですが、気になるその結果です。アメリカ国内で約1億2,000万ドル、全世界で約3億5,000万ドルの興行収入を記録し、『ダイ・ハード』以降低迷が続いていたアクション映画業界に大きな反響をもたらした。制作費は、3,000万$
結果、1995年のアカデミー賞で2部門を受賞するなど世界的な規模で高い評価を受けた。日本でも配給収入45億円を記録した。大成功と言える。「一方スピード2は94年の「スピード」のバスを船にしただけという悪評から、制作費$160,000,000興行収入$164,508,066程度で、日本での配給収入は小室哲哉の協力が話題と成り、20億円でした。
数々の危険を共にくぐり抜けた2人は恋に落ちるのですが、「非常時の恋は続かない」という意味の名台詞を残して終わるのが、印象的でした。確かに作品としては「スピード」が、奇想天外で面白かったですね。
さて気分を変えて、2016年の出来事をまとめてみます。
1月 :台湾総統に蔡英文氏・ベッキー不倫・廃棄カツ
2月 :シャープ鴻海傘下に・清原逮捕・台湾地震
3月 :北海道新幹線開業・世界卓球アベック銀・民進党発足
4月 :熊本地震・囲碁井山氏7冠・北島康介引退
5月 :伊勢志摩サミット・オバマ氏広島訪問・笑点新メンバー
6月 :舛添氏辞職・イチロー通算4,257安打・消費税2年半延期
7月 :小池都知事誕生・ポケモンGO・西洋美術館が世界遺産に
8月 :天皇陛下お気持ち表明・リオ五輪開催(史上最多41メダル)
9月 :豊洲空洞問題・iPhone7発売・25年ぶり広島カープ優勝
10月:大隅教授ノーベル賞・ドゥテルテ比大統領来日
11月:トランプ氏勝利・博多駅前陥没・
12月:流行語「神ってる」・プーチン大統領来日・安倍首相ハワイへ慰霊・SMAP解散
来年は酉年です。鳥インフルエンザの猛威も気になるところでありますが、鳥のように飛翔・飛躍する年になれば良いですね。今年1年大変お世話になりました。新年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。合掌